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クルマと都会の喧騒から逃れるためにクランクを回し、ローディーが辿り着く場所といえば、林道かダムと相場は決まっています。私もロードバイクを買う前は、自分がこんなに何回もダムに行くようになるなんて、思いもしませんでした。
私がよく行く多摩湖・狭山湖もダム。都民の森がある奥多摩にも、奥多摩湖という立派なダムがあります。荒川サイクリングロード沿いにある彩湖も、ある種のダムです。
ただこのダム、広くて開放的なのは良いのですが、逆に言うと景色としては単調で、何度も行くと新鮮味がなくなってきます。ドローンを持参して、無理矢理新鮮味を出すという強引な手法もありますが、そんなアホな事をする人は滅多にいません。
そんな今年の夏、Twitter上で「雨不足で干上がったダムから現れた、かつての道路や廃墟が神秘的でカッコイイ」というのが話題となりました。廃墟や廃道、廃神社などが大好物、もともとそういったものを撮影するための移動手段としてロードバイクを買った私としては、見逃せない話題。水不足自体は憂慮すべき事案ではありますが、枯れたダムに、新鮮な景色を見に行くというのも面白そうです。
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