泣く子も黙る「Battlefield 3」が遂に上陸しました。
仕事が吐くほど忙しい最中ですが、半分寝ながらインストしました。
本命のコンクエストモードができない、糞マップをデモに選ぶな等々
いろいろ言われているようですが、とりあえず
「自分のPCでまともに動くのか?」
「あの異常なまでのグラフィッククオリティは本当なのか?」
を知るには十分でしょう。
私の化石PCでは、片鱗が垣間見える程度ですが
まさに絶句レベルのグラフィック。
殺された後に、自分を倒した敵兵の顔がアップになるのですが
まつげや、ヒゲの剃り残しまで見えそうです。
中身がどうこう言えるほどプレイできませんでしたが、
小隊長が簡易リスポンポイントの機能を持ち、死んで前線でふんばってる
仲間のすぐそばに復帰できる機能や、「アパーム!!」こと銃弾補給役の裏方仕事、
まだ温かい味方の死体なら、ショックパドルで心臓を動かし、蘇生できる
メディックキリスト説など、プレイしていると「ああー バトルフィールドだわこれ」
と、懐かしくなってきます。
「サカタハルミジャン」が聞こえないのが寂しいですが、今後のマップではもしかして??
細部のグラフィックにばかり目を奪われますが、素晴らしいのが空気感。
遠方がガスっていて見えにくかったり、太陽の方向で空気の輝度が変化する
様子など、現実世界さながらの現象が再現されており、遠くの建物が、
本当に遠くにあるように感じられます。
そして驚いたのが“音”。
残響、反響が非常に細かく丁寧で、銃弾が土にめり込むくぐもった音や
木の枝や葉をかすめる「ピシッ、パシッ」という乾いた音、
地面に伏せているときに遠くから聞こえる仲間の悲鳴など、尿漏れしそうです。
地下鉄部分の残響はちょっとやりすぎ感もありますが、まあ派手で良いかなと。
私の化石PCでFPSを計測してみたところ、全てLOW設定で20fps
ウルトラハイ設定では8fpsとか12fpsとか、ワンセグ放送にも劣るフレームレートが出て爆笑。
無理矢理プレイしてみましたが、10分で頭痛→15分で嘔吐→18分で土下座でした。
新PCで出直してきます。
狭いマップで打ち合いが丁寧なAVAと
広いマップで大雑把なBF3
息抜きにゲラゲラ笑いながらプレイするには良いゲームのようです。