
仕事に追われる平日、ダルい休日出勤……世のローディーは何をしているのかしらと、Twitterを開くと「絶好のロードバイク日和!」、「凄く晴れて気分サイコー!」などという書き込みと共に、皆が様々な場所を走っている写真が表示されます。
憎しみと妬みのオーラに包まれて、仕事がより手につかなくなるわけですが、そうした写真を眺めていると、2つの事に気が付きます。1つは「やたらとソフトクリームやジェラートの写真が多い」、2つ目は「それらの写真がたいていピンボケ」だという事です。
1つ目の「ソフトクリームやジェラートの写真が多い」というのは、すぐに理由がわかります。
ロードバイクはクルマや歩行者が少ない道を走ると格別に気持ちが良く、それを追求するとついサイクリングロードばかり走ってしまうもの。しかも、サイクリングロードを人のいない上流へ、上流へと遡っていくので、人家が消え、店が消え、コンビニも消え……残るは牛が草をはむ牧場くらい。
補給と休憩を兼ねて、そこで売られている美味しいソフトクリームやジェラートを食べる……というのが、全国のローディーあるあるパターン。
ロードバイクはクルマや歩行者が少ない道を走ると格別に気持ちが良く、それを追求するとついサイクリングロードばかり走ってしまうもの。しかも、サイクリングロードを人のいない上流へ、上流へと遡っていくので、人家が消え、店が消え、コンビニも消え……残るは牛が草をはむ牧場くらい。
補給と休憩を兼ねて、そこで売られている美味しいソフトクリームやジェラートを食べる……というのが、全国のローディーあるあるパターン。
そして多くの人が、食べながらスマホを取り出してパチリ。「○○牧場到着!」などとつぶやくわけです。つまり牧場直売のソフトクリームやジェラートは、ローディーにとって最も身近な補給食であると同時に、最も身近な被写体の1つと言えるでしょう。
では、なぜソフトクリームやジェラート写真はピンぼけが多いのか。
その理由は、ソフトクリームを買った後のローディーの行動と、スマホカメラの弱点を知る事で見えてきます。
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