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しおいんですけど

ネトゲやPS4、PS Vita、自転車などを楽しむクランメンバーによる合同ブログ。AVA、BF4など、広く浅く楽しみます。さらに、6番目の味覚“しおい”を探求するグルメサイトと、ニーソや絶対領域を探求する求道者の隔離病棟も兼ねています。自分でも何を言っているのかわかりません。基本読まないでください。

渋峠のような絶景は気軽に楽しめるのか!? 検証・西伊豆スカイライン

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【↓ダイジェスト動画はこちら↓】
 (読了後再生推奨/画質は720/60p、1080/60pがオススメです)





 文字通り、次元の違う絶景の中を走れる渋峠や乗鞍。できればいつも、そうした景色の中を走りたいと思いますが、東京で暮らしていると、なかなかそうもいきません。

 だからといって、奥多摩や飯能ばかりでは飽きてしまうもの。超大物ではなく、気軽に行ける中ボスのような場所はもっとないものか……。そんな動機でこれまで出かけたのが、ヤビツの西にある丹沢方面や、箱根など。

 残るエリアと言えば、山梨の富士山方面、日光、そして箱根のもっと先にある伊豆でしょう。

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 伊豆方面に興味はあります。

 ただ、あまりにもいつもの活動範囲と違うので、何処を走ってよいやらサッパリわかりません。そんな時に頼りになるのが……と、いつも頼りにし過ぎて、まったく自分のルート能力が向上しないのが問題なのですが、それはさておき、頼りにしているHAOさんに聞いてみると

pD95vJZ2_bigger絶景を気軽に楽しみたい時に走る、西伊豆の良いコースがありますよ



 とのこと。

 伊豆と一口に言っても、伊豆半島は巨大です。馬鹿正直に外周を一周しようとすると、3,000mUPどころでは収まらず、即死レベルの難易度だとか。さらに言えば、半島の中央の山岳地帯も険しいラスボスレベル。また、半島の先端エリアは、鉄道の便もイマイチ。輪行での脱出も困難。「初心者がテキトーにルートひっぱって出かけると大変な目にあう」のが伊豆なのだとか。

e3e05b84でも、なんで西伊豆なの?



pD95vJZ2_biggerなにもなにからw



e3e05b84え?



pD95vJZ2_bigger大きな観光地とかもなくて、人も車も少ないのでロードで走りやすいんですよ



e3e05b84なるほどww



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 御存知の通り、このブログに出てくる目的地やルートには、HAOさんや、へまさん、トミィさんなどの思想が反映されていますが、それらに共通しているのは“車が多い街中や幹線道路を走りたくない”というもの。街中は盗難などが怖いというのもありますが、車が多いと事故の確率も上昇します。静かな場所を、快適に、気楽に走りたいというのが基本テーマであるため、人や車がいない場所を選びがちになるのは自然な流れと言えます。

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 電車にゆらゆら揺られ、2時間半あまり。西伊豆手前にある「函南(かんなみ)」という駅を目指します。

 途中、ホームの向こう側が海という駅もあり、旅気分でテンションアップ。

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 袖を通したものは2,645mUPしなければならないという伝説のガリビエジャージを激写しつつ、輪行袋を広げます。

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 HAOさんの言葉通り、駅から南下してしばらく進むと車の数が減っていきます。川沿いのサイクリングロード的なものも活用し、快適に達麿山を目指します。

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 韮山反射炉付近を通りぬけ、温泉地である修善寺方面へ。ひなびた温泉宿を抜けて西へと進みます。目指すは金冠山と、その隣の達麿山、伽藍山など。このあたりの山の稜線をつなぐ、10kmあまりの道路が、西伊豆スカイラインと呼ばれています。昔は有料道路だったそうですが、今では無料で開放されているそうな。

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 温泉街を抜けると、一気に田舎めいた景色に。それに伴い、斜度も徐々にアップしていきます。

 最初は5%、6%程度。無駄話をしながら登れる快適さでしたが、山深くなってくると8%、9%とキツ目に。気温も高く、蒸し暑かった事も手伝い、体中から汗が吹き出し、アゴからポタポタ落ちていきます。

 私のようなデブは、運動すると体内に熱がこもり、汗による体表面の気化熱では、満足に体温が下げられなくなります。そのため、喉は乾いていなくても、熱から逃れるため、体の中から冷却するためにドリンクを飲む事に。ボトルはクーラー代わりなのです。

 しかし、外気温が高いとドリンクはすぐにぬるま湯になり、飲んでも満足に体温が下がりません。しかし、飲まずにはいられずグビグビ。結果的に水で体重が重く、胃もタポタポになるという悪循環。水の適度な摂取は必要ですが、最初から体温が上がり過ぎないような工夫や努力が必要なのでしょう。 

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 暑さと水不足でギブアップ。展望台で一旦休憩を入れます。

 水を頭にぶっかけ、キャップを洗って冷たい水を浸します。首や腕などにもぶっかけて、強制冷却。すぐにまた暑くなるのはわかっていますが、やらないよりやった方が確実にマシです。

 吹きすさぶ風で水気を乾かしながら、どれどれ展望台の見晴らしはと、海の向こうに目をやります。案内板によると、この方向に富士山がどかーんと鎮座していて、それはそれは素晴らしい景色が楽しめるそうですが

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e3e05b84気配すらねえ



BFQit6Dg_200x200俺のせいじゃないよ



 どういうわけか、とーるさんは富士山に嫌われているようで、彼がライドに参加していると、雲に隠れてしまったり、天候が悪化したりというジンクスがあります。まあ、富士山は箱根でさんざん見たので、良しとしましょう。本来であれば、このあたりにズドーンと見えるらしいです。

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 発狂するほどの斜度ではありませんが、900m近くはある金冠山へのヒルクライムは容易ではありません。麓からの距離は20kmほど。都民の森をちょっとキツくしたくらいの難易度でしょうか? 4km、5kmで終わる峠とは異なり、このくらいのスケールになると、落ち着いて、マイペースをキッチリ維持する必要があります。

 箱根もそうでしたが、東京から遠く離れたこうした山岳地帯に突入すると、峠や山のスケールが変化します。1つの山が、都民の森を超えるレベルで、それがまるでザコ敵のような感覚で点在。恐ろしい場所だと、そんな山に取り囲まれているような状態になり、行くも地獄、帰るも地獄という自体に陥ります。

 勢いだけでどうにもできない、スタミナと時間配分を考えないといけない峠が沢山出てくるので、当然難易度が上がります。「よくわかんないけど、まあ行けるだろ」と突っ込んだら、とんでもなくて、「やべえ」と引き返す事もできず、「じゃあ輪行で逃げよう」としたら電車など無く、あっても終電すげえはやいみたいな展開は、都心から離れれば離れるほど確率がアップするでしょう。

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 とかなんとか考えていたら、景色がブワッとひらけました。

 どうらや金冠山をかすめ、達麿山方面へと曲がり、西伊豆スカイラインに入ったようです。

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 高い木が少なく、これから進む先の道路を見渡す事ができます。奥多摩や飯能ではなかなか味わえない、この開放感と、天上世界感。HAOさんが「渋峠っぽさが気軽に味わえる」と言っていた意味がよくわかります。

 天気がもっと良いと、もっとコントラストがアップし、空も青く、絶景度は増す事でしょう。それでも、「うわー、凄いところに来たなぁー」と、走っていると思わず笑みがこぼれます。

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 では「渋峠や乗鞍レベルか?」と言われると、残念ながらそこまでではありません。

 何が違うのだろう? と写真を撮りながら考えましたが、単純にスペックを比べると、私がいま立っている場所は900m程度。2,500mクラスの渋峠や乗鞍は、圧倒的に標高が高い。それゆえ、西伊豆スカイラインでは、周囲の山が下に見えたり、空が近く感じる……というほどではありません。

 また、景色の見え方そのものだけでなく、体に感じる“異世界感”が違います。空気が薄く感じるようなラスボス山は、他の山がひれ伏して見えるほど高いので、「まだ上に登るのか」、「ほんとにこのまま登って大丈夫なのか?」という、ある種の恐怖感を覚えます。高所恐怖症ではなく、なんというか、“人間が来る事をあまり前提としていない世界に、無理に突入している感”がつきまといます。

 人間が優位に立てない、ひれ伏した末にほんの少し見せてもらせる景色。この異世界感が、渋峠や乗鞍の景色を、さらに特別なものにしているのだと個人的には思います。そんな心情は、おそらく写真にも少なからず影響を与えるでしょう。

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 心に余裕があるので、ゆったり構えてアングル調整。

e3e05b84はーい! 走ってきていいよー



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 人物が入ると、スケール感がよくわかります。

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 丘の上の、お寺の廃墟が異界の雰囲気を色濃くしています。

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e3e05b84あー!! 昭和の空き地からやってきた、エロビデオマン(VHS)だー!!


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oq_xBMJDお前もお母さん帰ってきたのにデッキにテープ噛んでデロデロにしてやろうかー(棒)



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e3e05b84ああ…… 煩悩が青い空に溶けていく……



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 とかなんとか言っていますが、バケモノレベルの峠と比較しなければ、西伊豆スカイライン自体非常に美しい景色が楽しめる道路です。元有料道路だけあり、路面も非常に綺麗。ダウンヒルの快適さも格別でした。プロモビデオでも撮りたくなってきます。

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 スカイラインを堪能後は、海沿いの道へ出るために駆け下ります。このあたりは林道が入り組んでいてよくわかりませんが、HAOさんが「こっちの方が近道」とか「こっちは行ったことがないけど、あそこと繋がってるハズだから大丈夫」と、臨機応変にルートを組み換えながら進みます。地元でもないのに道を知り尽くしていてある意味恐ろしい人です。

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 人も車もほとんど通らないルートを選んでいるため、時にはこんな先客も、

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 海沿いと言えば、美味しいもの。

 スカイラインで遊んでいたら、お昼はとっくに過ぎてしまったので、大休憩でカロリーを補給します。今日は無茶苦茶登るようなルートではないので、まったり談笑。

-5xqteuT海鮮丼のこの魚なんですかね



e3e05b84さぁ



BFQit6Dg_200x200女将さんに聞いてよ



-5xqteuTこのごはんの量はどうなんですかね



oq_xBMJD多いの? 



-5xqteuTこの味噌汁の具は



e3e05b84oq_xBMJDBFQit6Dg_200x200pD95vJZ2_biggerwKqqBvNm_400x400いいから食え



 あとは海沿いをオシャレに走りながら、函南まで戻るだけ。

 お腹もふくれ、気分も晴れやかです。

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坂wじwゃwねwえwかwww

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 そうでした、江ノ島や三浦半島を走った時に思い知ったのに忘れていました。

 海沿いというと、海岸線を想像して平坦な道をイメージしがちですが、海岸をずっと走れるわけではなく、隆起した小山を道路は登ったり降りたり、時に海岸線から迂回しながら進むのが日本の道路なのでした。

 つまり、海沿いを走る=キツ目のプチヒルクラを繰り返す、まるで尾根幹のようなものだったのです。

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 10%オーバーの斜度を持つ小山をクリアし、「思い出の丘」だか「青春の丘」だか名付けられた展望施設で休憩。

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 ダウンヒルして港町へ。

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 港を抜けたら、すぐにまたプチヒルクラ

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 夕日の丘公園だか、潮騒の丘公園だかで休憩→ダウンヒル→プチヒルクラ→恋人の丘だかなんだかで休憩→ダウンヒル→プチヒルクラ→

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 案の定、最後の港町を抜けたあたりで前に誰もおらず、夕暮れの中、1人口から私だったものを出したり、引っ込めたりしながらソロライドをするはめに……。

 15分くらい亡霊のようにクランクを回し続け、港のはずれのコンビニで手を振る皆と合流というようなありさま。デブはヒルクラ苦手ですが、ペースをつかめないアップダウンの連続にも弱く、また、平地の巡航にも弱いのです。強いものと言えば、冬に氷まみれのコーラを一気飲みできる事だけです。それ以外はありません。

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 お気軽に絶景の中を走るためにはどこへ行ったらいいのか? 西伊豆検証編。

 個人的な結論としては、悪くないけど、凄く良くもない

 という、お前行った意味あんのかというファイナルアンサーになりました。

 確かに景色は凄い。奥多摩や飯能では味わえないレベルで、箱根や富士山のそれと比較しても負けないレベルです。近くにあれば、頻繁に通いたいなと思わせるものもあります。

 ただ問題は遠さです。新幹線を使えばまた別ですが、私の家から函南駅まで、おおよそ2時間半。電車賃はさておき、所要時間的にはかなりかかります。ぶっちゃけ、新宿からあずさに乗ってしまえば、長野の松本まで行く所要時間と大差はありません。

 これがもし1時間ちょっとくらいでたどり着けるのであれば、頻繁に行きたいなと思えるのですが、「2時間以上かけて行くなら、それこそ長野でも行っちゃった方がよくね?」という気も少しします。始発に飛び乗り、たっぷり時間をつかって移動するか、お金をたっぷり使って新幹線で移動するか、深夜に出発してトランポで移動するか……。

 移動の大変さと、かかるお金得られる満足度と絶景具合。この3つの要素は、複雑にからみあい、容易に最適解は得られません。遠くに行けばいいというものでも、お金を使わなすぎても、使いすぎても、ひたすら絶景だけを追い求めても、うまく回らず破綻します。

 当然ながら、使える時間、懐具合、絶景への渇望、田舎っぽさへのあこがれなど、人によってこれらの重要度も変化します。だからこそ、自分なりの答えを探していく。それこそが、自分のロードバイクのスタイルを見つけるという事なのかもしれません。


 

今までありがとうAACR、そしてご馳走様でした。ネギ味噌おにぎり

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 生まれて初めて参加したライドイベントであり、3回目の参加となる「AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)」。待ちに待ったその当日、赤いスタートゲートの前に立った私は、既に息絶えていました。

  理由は簡単、前日に「名前が優しいからそんなにキツくないんでしょ」と、ふざけて挑んだ美ヶ原(うつくしがはら)先生にボコボコにさ、挙句の果てにゴールまで辿りつけずに絶景ご褒美無し。メンタルも回復しないまま、AACR当日はスタートがはやいので4時起き、5時起きの世界。大会に参加できる気分の高揚は何処へやら、鼻から出かかっている中身をかろうじて吸い込む事しかできなくなっていました。

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 眠い頭に、元気なMCのお姉さんの声が響き、なんとか自分のスタート順が来たと認識。

 安曇野の平野に走り出します。

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美しい峠にはトゲがある!? インナーロー教団 VS 美ヶ原

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 御存知の通り、私の精神的な本籍は長野県にある木崎湖です。

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 今までも、木崎湖に対する気持ちの悪い思い入れをこのブログで書きなぐってきましたが、今年も実家に帰省する時期となりました。そう、AACRこと「アルプスあづみのセンチュリーライド」の開催です。

 ロードを買って初挑戦したファンライドイベントがこのAACR。1回目は120kmをヘロヘロになって走りきり、2回目は仲間と共に160kmを制覇。3回目の参戦となる今回は仲間も増え、のんびりと長野の美しい風景を見ながら美味しいネギ味噌おにぎりに舌鼓を打とうと思っていました。あの忌まわしい山と遭遇するまでは……。

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 前回のレポートに詳しく書いた通り、AACRは山ばかりの長野を走るイベントですが、どういうわけか盆地を横断するように走行。周囲は魔王レベルの山ばかりだというのに、獲得標高はたいして無いという不思議なイベントです。

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 それゆえ、坂バカ症状が治癒不能なレベルになった人達は「あんなに雄大なアルプスの山々がすぐ近くにあるというのに、そこに行かずに遠くから眺めて終わりだけなんて耐えられない」と語り、AACRというイベント枠ではなく、普通に長野に出掛け、2,000mUPとか3,000mUPとかしまくるぜという意見もあります。

 そもそもAACR自体、車のいない田舎道を快適に走り、綺麗な景色を眺めながら、美味しいものを食べ、参加者といっしょに楽しく長距離を走ろうという趣旨。そこにガンガン魔王レベルの山を突っ込むと、脱落者が続出してグルメライドどころじゃなくなるという危険性もあります。

 逆に、だからこそ初心者も安心して挑戦でき、私が初めてのイベントに選んだという理由でもあります。

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 ただ、その頃と大きく変わったことがあります。それはAACRではなく、私自身。ライドと言えば山をからめずにはいられず、やれ2,000mUPだ、やれ激坂だ、やれ絶景だと、各地の山でバカをやっているの御存知の通り。AACRに参加するために長野に行くハズなのに、仲間内では「その前日はフリーだから、どこに登ろうか?」の話題ばかり。「AACRは回復走だから」などという病的な会話も飛び交います。

 長野の山と言えば、真っ先に浮かぶのが“峠の王”こと乗鞍岳。地獄のようなループに悶絶し、頂上で凍死しかけたレポの通り。行けば一生の思い出にはなりますが、さすがに日本一の峠をイベント前日の前菜として食べるのは自殺行為。さらに言えば、AACRの拠点となる松本駅と乗鞍はかなり離れており、ロードで自走するのはなかなか困難というアクセスの問題もあります。

 松本から白馬方面に北上すると、かつて川端康成が「トンネルを抜けなくても雪が見えててワロスw」と書いた“嶺方峠”が鎮座していますが、そこまでかなり距離があります。前日に木崎湖に遊びに行って、隣接する小熊山を登るというのもアリですが、木崎湖はAACRコースの通過点でもあり2日連続で重複します。年がら年中“木崎湖木崎湖”言ってる私の病気に皆を突き合わせるのも忍びない。

 宿泊ホテルのある松本駅にほど近く、登りがいがあり、さらには絶景も楽しめる。そんな山はないのか。長野様ならあるだろう。街の近くにも凄い山がきっと。

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 峠の名前は“美ヶ原”(うつくしがはら)。松本の東側にそびえる、日本百名山の一つ。その名の通り、森林限界を越えた世界を持ち、広大に広がる草原は日本とは思えない美しさだと伝承にはあります。さらに、車やバイク乗りを熱狂させるビーナスラインも内包。さらに、松本市外からものの30分とたたずに、スタート地点まで自走で行けるという好立地。

 まさにAACRの前日にアタックするために存在しているような山。イカスぜ美ヶ原。



e-nL8MyV_400x400去年登ったけど綺麗だったよー



e3e05b84トミィさんもそう言ってるし、美ヶ原に行こうみんな。



-5xqteuTBFQit6Dg_200x200さんせー



e3e05b84ツール・ド・美ヶ原高っていうヒルクラ大会もやってるらしいよ。このコースをそのままパクらせてもらおう。



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OK-NBhMo…………大丈夫かな



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【血の味ランキング】

29
大弛峠※激坂十傑集
28.5 乗鞍ループ※激坂十傑集
28 風張林道※四天坂
27 箱根ループ※激坂十傑集
24 渋峠・毛無峠※激坂十傑集
22 埼玉のラルプ・デュエズ
20.5
子ノ権現※四天坂
21 乗鞍※激坂十傑集
20
有間峠/白石峠
19 苦労坂(東都飯能CCの激坂)
19 成木峠
18.9 鋸山林道
18.3 和田峠※四天坂
18 渋峠※激坂十傑集
18
榛名山
12 鶴峠(全区間)
11.8 都民の森※四天坂
11 風張峠(奥多摩周遊道路)
10 ヤビツ峠
9.6 仁田山峠
9.5 牧馬峠
9.2 梅ノ木峠
8 入山峠/碓氷峠/不動峠
8 山伏峠
8 雨降林道
7.5 名栗湖坂/龍崖山脇
7 鶴峠(甲武トンネルまで)
7 穴川林道
6.2 裏尾根幹
6 梅ヶ谷峠
4 大垂水峠
4 物見山
2.7 いろは坂/亜美ちゃん坂
1 東村山のラルプ・デュエズ
敗退 鳥居観音
敗退 奥武蔵グリーンライン

【短距離激坂集】
程久保の激坂/ガスト坂/百草園/別所坂

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アニメ/ガジェット/オーディオ/カメラ/廃墟オタ。名刺の肩書きは編集・記者で時折カメラマン(物撮り&芸能人)。心は無職。体液はウェルチ(グレープ)で構成。愛機はニコンD3他。BF3/TF2/AVA/FEZ/PS Vita全般他で活動中

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売りスレからAVAに最近リハウスしてきた。趣味はドッグタグ収集と戦車の真後ろで野グソ。退役JSです。職業は売春婦です。のんれす

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生理学的味覚である甘味、酸味、塩味、苦味、うま味に続き、新たに発見された第6の感覚。解明が進んでいないが、クランメンバーは唯一その絶対量を正確に判断する舌を持っている。唐揚げやラーメン、タルタルソース、フリトレーの菓子、粉チーズなどに多く含まれているが、塩分過多を示す感覚ではなく、ひらがな表記となる。また、「しおいんですけど」は否定的な意味ではなく、「シェフを呼べ」を上回る現代ブサイク食界で最上級に値する賛辞を意味する。唯一拒否反応を示すのは脂肪肝ぎみの肝臓だが、内蔵の悲鳴を黙殺して箸を進めざるおえない“背徳的かつ圧倒的な味覚の快楽”が、現状最も適した説明である。「しおいんですけど」に続く言葉の意味は、その味覚に目覚めた者しか知る事はできない。たまにネトゲ「AVA」をプレイしています。

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