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 携帯する補給食として、これまで「スポーツようかん」を愛用してきましたが、飽きました。最近ではプロテイン信者になった事も手伝い、「ウイダーinBAR ベイクドチョコ」を愛用。味はそこそこ美味しいのですが、「モキュモキュして口の中の水分が全部無くなる」のが不満点。

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 そんなわけで、補給食は携帯しているものの、ついつい休憩のコンビニでゼリータイプの補給食を買ったり、おにぎりを買ったり、シュークリームを買ったり、フランクフルトを買ったり……。背中の補給食には手を付けずに帰る事が多々。まあ持参する携帯食は緊急用と位置付けてもいるので問題はないのですが……。

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 ただ、コンビニであれこれ買ったり、スポーツ用補給食の物色をしていると、かかる費用もなかなかバカになりません。そこで最近注目しているのが”駄菓子”です。
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 最初に試したのは、右端にある森永のラムネ。日本人なら誰もが一度は食べた事あると思いますが、あの白いツブツブが沢山入ったやつです。

 原材料を見てみると、早い話がブドウ糖のカタマリ。糖分補給になると共に、ロングライドで疲れた時にモグモグやると頭がスッキリします。口どけも良く、甘さもスッキリ爽快なところもポイント。ツブツブなので、何粒食べるかによって、摂取量を微調整できるのも良いです。人にあげやすいという利点も。

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 タンパク質を摂取したい時は、コンビニのフランクフルトなんかを食べて元気をつけますが、「巨大なフランクフルトを食べるほどではないんだけど、ちょっと肉っぽいものが一口食べたい」てな時もあります。

 そんな時は、ヤガイのカルパスの出番。要するに棒状のサラミみたいなもので、油分はちょっと多いですが、"肉々しいものを食べたい”欲求に素早く応えられ、なおかつ、食べる量も微調整しやすくてGoodです。

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 ネットで調べてみると、カルパスと一口に言ってもいろいろな種類があるようで。これはちょっと長めのペンシルカルパス。昔よく駄菓子屋に置いてありましたなコレ。

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 こちらは桜のチップでスモークして仕上げたベビーカルパス。少し大人向けのカルパスです。

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 携帯補給食にするには、真空パックされたペンシルカルパスの方が使い勝手が良さそうです。

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 味のほうは、ペンシルカルパスは「まさにカルパス」というシンプルなサラミ味。あまり辛味は強くなく、どちらかというと子供向きの味です。

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 ベビーカルパスは柔らかめで、味わいが深く、黒こしょうのアクセントも効いた大人の味わい。補給食って言うより、酒の肴ですな。

 こうした駄菓子補給食の最大の利点はクソ安い事。登場している駄菓子は、たいてい1個数十円。この値段であれば、使えるか使えないか別にして、あれこれと思いつくままに買っても財布は痛みません(箱買いすると高くはなりますが)。

 そもそも、ロードバイク趣味の根源にあるのは、プリミティブな”自転車で行けるところまで行ってみよう”、”あそこまで行けるのかな”的な、小学生っぽい冒険心。ライド中に食べる補給食も、童心に返った駄菓子と相性が悪いわけはありません。


 でもヨーグレットはダメでした。錠剤チックに収納されていて、小さくして持ち運びにくく、食べにくかったです。ロードバイクにマッチしそうな駄菓子、まだまだありそうなんだけどなぁ。