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ロードバイク に参加中!
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 前回までのあらすじ。

 Deroが用意した飯能や名栗、秩父付近の激坂フルコースに耐えたインナーロー教団。ヒルクラスキー毒に感染したえりかさんの治療も無事成功し、問題はすべて解決。あとは平地と下り坂だけの余生が待っているだけ。

 そんなある日、へまさんの家に届いた1つの青い袋。


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 この袋によって平和な日々が跡形もなく崩れ去る事になるとは、その時は誰も想像だにしていなかったのです……。

 【↓ダイジェスト動画はこちら↓】
 (読了後再生推奨/画質は720/60p、1080/60pがオススメです)

 

oq_xBMJDようやく輪行袋というものを買いました



-5xqteuTわーパチパチ



e3e05b84これでヒルクラし終わって魂が9割方抜けた状態で数十キロ走って自走帰宅しなくて良くなったと思うと目から生理食塩水が。


oq_xBMJDゆっけさん輪行袋持ってるんだよね



-5xqteuTグランジのキャリー持ってますよ。ライトじゃなくて黒いやつ。使ったことないけど。



e3e05b842人とも輪行の練習しないとダメだよ。慣れればいろんな所に行ける夢の様なチートツールだ。



oq_xBMJDこのあいだDeroさんに飯能の方の坂連れていってもらったでしょ?あれから飯能方面の坂に俄然興味が湧いてきたんだ。輪行で飯能スタートでこんなルートを考えてみました。





-5xqteuTすいません獲得標高2,500mって書いてある気がするんですが。富士山五合目が2,305mなんですが。

oq_xBMJD大丈夫、これは奥武蔵グリーンラインと言って、尾根伝いに幾つもの峠をクリアするヤツだから。楽しそう。


 登山に例えるとわかりやすいですが、富士山のような山だと、下界からスタートして頂上へ。登頂成功したらそのまま下山します。しかし、例えばA、B、Cという山々が連なっている場合、A山に登頂し終えて下界の道路に降りてきて、次のB山の麓に移動し、また1から登り直して……というのは大変な労力。そこで、A山に登頂したら、下界に降りず、隣のB山に向かってスライド移動、B山の頂上に行ったら、次はそのままC山に……という具合に、飯能や秩父方面の山を繋げたルートが「奥武蔵グリーンライン」と呼ばれるものだそうです。

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 (出典:UR都市機構様)

 つまり、この付近一体の山を超巨大な草食恐竜が寝そべっているものと例えた場合、その背骨の部分のデコボコを進んでいこうという考え方。当然、一度下界に降りるよりは、登坂距離は短くて済み、なおかつ幾つもの峠を制覇できる、お得なルートと言いかえる事もできそうです。

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 (奥の青いラインに注目。ずっと山の上を登ったり降りたりして下界に降りていない)

e3e05b84いや、でもその理論が正しいのであれば獲得標高が2,500mにもなるのはおかしいんじゃないか。そもそも1,000mの都民の森でグロッキーになってる俺が、逆立ちしてもその2.5倍はクリアできないだろ。これはもしかしてへまさんに騙されるパターンではないか。

-5xqteuTじゃあ、坂に詳しい軍曹Deroさんに、このルートを見てもらいましょうよ。



e3e05b84Deroえもーん!! これなんだけど、どう思う?



OK-NBhMo…あーここを行って……おー、ここは凄まじいよ……そんで……



e3e05b84……



OK-NBhMo…………面白そう、俺も行きたいこのルート



e3e05b84おい!やっぱダメだこのルート!! Deroさんの“面白そう”=“俺達即死”じゃねえか!!

-5xqteuTそうですよ、尾根伝いだろうがなんだろうが2,500m上がる事には間違いないじゃないですか。絶対死にますよこれ。


oq_xBMJD絶対死ぬけど楽しいよ。(*^^*)



e3e05b84-5xqteuT……



 日本語なのに何を言っているのか理解できない言葉の意味を考えているあいだに、飯能駅に輪行で到着しました。自走の場合は朝早く出発しても、坂ポイントに到着する頃には昼前になっている……というのがザラですが、輪行してしまえば朝っぱらから坂ポイント手前に降臨可能。車や人が多くて危険な都内をワープできるという利点や、寒い朝に震えながら自転車を漕がなくて済むという利点もあります。

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 今日のメンバーは俺、へまさん、ゆっけさん、さらにと~るさん(Deroさんは別のライドで残念ながら不参加)。ちなみにこの日は、えりかさんの入山峠ライドの翌日。朝起きたらすでに脚がやや疲れているという愉快なコンディションです。

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 飯能駅で自転車を組み立て、出発。数分でコンビニへ。

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oq_xBMJDここがラストコンビニです。



e3e05b84ラストコンビニはえええええええええ



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e3e05b84ちなみにコンビニの駐車場から見える目の前の道路が、すでにおかしな角度なんですが。激坂を見ながらアンパンかじっても味がしねえ

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 西武池袋線のか高麗という駅の近くから、清流という地区にむけて、住宅の裏道みたいなところをウネウネ走っていると、いつのまにか林道のような坂道になっていきます。

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e3e05b84ハァハァ……しょっぱなの峠からもう結構キツイよ……斜度10%超えてるじゃんコレ。これが最初の顔振峠?


oq_xBMJDいや、顔振峠はまだぜんぜん先。これは名も無き峠



e3e05b84名も無き峠超キツイじゃん



oq_xBMJDちなみに今日は大きな峠でも、顔振峠、飯盛峠、刈場坂峠、大野峠で一度降りて、次に定峰峠、白石峠、高篠峠でもう一度大野峠、刈場坂峠という感じ。小さい峠も入れると10個以上を一度にクリアできます。

-5xqteuTへるさん、何か変なこと言ってる人がいますよ。



e3e05b84すいません、日本国民は峠は1日1個までと決まったのが1月末でまだ3月なんですが、10個以上ってジンバブエ並のハイパーインフレ率なんですがこれは。


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 奥武蔵グリーンラインの玄関口と言っていい、この名も無き峠。入山峠の翌日に挑むには、最初からキツすぎる相手。奥武蔵グリーンラインが「俺様を尾根伝いに進みたい? オマエが? そのボンレスハム脚で?」と警告してくれているに他なりません。

 山深くなるにつれ、景色はどんどん意味の分からないものに。上の写真、一見すると普通の坂道ですが、画面奥の白いラインに注目。あれはガードレールです。つまり、進んだ先の道が、Vの字型に天空に向けて分岐しているという銀河鉄道999の発射台かオマエはという感じの道路構造。

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 姿だけで、通る気を無くさせる道路ってのはある意味シュールです。

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 さらに進むと、恐らく物見山と呼ばれる山を通過。以前、シロクマパンにおじゃました時に通過した物見山とは違う物見山です。こちらも斜度は8~9%が大半、最初の顔振り峠にまだ入ってすらいないのに、脚をゴリゴリと削られていきます。

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 途中には無数のバス停が放置(?)されている奇妙なエリアも。人影の無い林道で遭遇すると、異様な感じで恐ろしいです。

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 体力を半分近く減らしながらも、ようやく顔振峠と思われるゾーンに侵入。これまた斜度は8~9%あたりをウロウロ。いずれも名のない峠ですが、300mクラスを1つ登った後、、100mほど降りてまた300mクラスを1つクリア、また100mほど降りて、400mオーバーの顔振峠に入る……というイメージ。

 平地区間はほとんど無く、下りも一瞬。あとはずっとキツイ傾斜が続きます。10数個ある峠の最初の1つで、もはや心理的にはギブアップ寸前。

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 そんな私の状態を飯能の神が察してくれたのか、奇岩が登場。しばし撮影タイムと称した休憩。

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 このあたりで、斜度や標高だけではない奥武蔵グリーンラインの真の恐ろしさがわかってきました。

 前述の通り、山の尾根を細かく登ったり降りたりを繰り返して進むわけですが、それゆえ大きな区切りがつけにくいという難点があります。例えば大きな山を登り終わったら、頂上で「やったー!」と休憩、下山したら「今日はよく頑張ったねぇ」と休憩……という感じに、強制的に“区切り”が発生します。

 しかし、奥武蔵グリーンラインの場合は1つの峠の頂上に到達して、ちょっと降りて登ったら別の峠の頂上……というのを繰り返すので、「おお、ここがA峠なのか。そこを下ってちょっと登ると、B峠なのね。ホイ。じゃあ次は……」という感じに、峠を流れ作業的に処理する感じになってしまいます。

 そうなると、「さっさと次行こう次」という感じになって、心理的に「ここで一旦休憩!」と区切りにくいわけです。これぞまさに、しおいんですけど用語で言うところの「ヒルクラわんこそば」。ギブと言わない限り、次々の峠が盛られていく、斜度のありがた迷惑押し売り店。恐ろしいにも程が有ります。

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 また、どの峠も明確に「顔振峠の入り口」と書かれているわけではないので、自分が今どこにいるのか、何個目をクリアしたのか、後何個残っているのかが明確にわかりにくく、その事も、気力を削がれる要因になります。

 状況が把握できなくても、確実に減っていくのは、己の脚の余力だけ。登って下って登って下って、いつ終わるともしれない地獄のシーソーゲームです。

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 もちろん飲食店などほとんど無いので、補給は背中のポケットが頼み。いちおう、ラストコンビニで菓子パンを買って背中に入れてありますが、まだ序盤で食べるわけにもいかないあので、プロテインチョコバーでなんとか元気を出します。

 それにしても、輪行で挑んだ今回のライド。平地はほとんど走っていない状態で、いきなりヒルクラを開始。距離としては20km程度しか走っていないのにフラフラです。理由は700mほどもう登っているため。平地は楽に走れてしまうので、よほどの高速巡航をしないと運動強度が足りませんが、ヒルクラは短い距離でも強制的に強度が上がるので体へのダメージが驚くほど大きくなります。

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 天気は快晴、木々の木漏れ日も美しく、オートバイでツーリングでもする人なら最高の気分なんだと思いますが、ロードバイク乗りにとっては鬼の斜度だけが余計です。

 案の定、登れるへまさん、と~るさんと、インナーロー教団におけるスパイ疑惑がかかっているゆっけさんが先に行ってしまい、私が遅れるというパターンが増加。気の弱い人だと、ここで「遅れちゃマズイ」と頑張って、立ち漕ぎでもしてオラオラと追いついて脚が売り切れて山奥で終了というパターンに陥りますが、私の場合は一向に気にせず時速5~7kmの亀スピードヒルクラを崩しません。

 前にDeroさんに「あんまり難しく考え過ぎずに、一度売り切れても構わねえって感じでぶん回してみないと」と言われましたが、ぶんまわしたら200m先の草むらで倒れてドクターヘリ一択なので背に腹は代えられないのです。

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 もうここが何処だかよくわかりませんが、茶屋っぽいゾーンに到達。景色が綺麗で、ハイカーの姿もチラホラ。中には、若い女性が1人、軽快なフォームで山の中を走っている姿も。この女性、この先、我々が休憩するたびに何度も追い抜いていく衝撃的なスピードでグリーンラインを走破。私とゆっけさんで「日本代表に違いない」という事に決まりました(何の日本代表なのかは不明)。

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 登坂速度が遅い私は、休憩を短めで切り上げ、少し先行をして後続の3人に追いつかれ……というパターンを繰り返します。休憩はしっかりした方が良いのですが、私の場合は遅いリズムでも、一定のリズムを崩さずに延々と続けるような登坂スタイルなので、長く休憩してリズムがよくわからなくなるのが怖いというのもあります。

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 標高772mの檥峠を通過。顔振峠、刈場坂峠など、名の知られた峠の他にも、小さな峠が幾つも現れます。ただもう疲れてヘトヘトなので、見晴らしがどうとか、峠の雰囲気がどうとかいうよりも「ああそう」という感じで、流れ作業的に峠を処理していく心境に。

 ここで、もう1つのグリーンラインの恐ろしさに気づきます。せっかく苦労してクリアした峠に対して「ああそう」的な心境になる理由は、”峠の見た目”です。道中を撮影したアクションカムの動画を編集していると良く分かるのですが、映像に写っている峠がどこの峠なのか、後から見てもサッパリわかりません。全部ほぼ同じように見えるのです。

 つまり、A山を登頂して見晴らしなどを堪能した後、別の場所のB峠に行くと、もちろん景色は変化します。しかし、次々と連なる尾根を移動していると、A峠、B峠の距離がさほど離れていないので、峠からの景色や、周囲の木々、道路の状況など、ほとんど違いが無いのです。

 この次に飯盛峠もクリアしたのですが、途中から、同じ峠をループしているような感覚に陥り、徒労感が頭にのしかかってきます。

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 しかし、そんな峠の連続の末に、大きく開けた地点が現れました。

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 刈場坂峠、標高818m。

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 これだ!!

 これこそが「登ったどー!!」感なんだ!!

 やっぱり奥武蔵グリーンラインには「ドッカーン! やったね!」感が足らなかったんだ。

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 というわけで、気持ちの良い刈場坂峠でしっとり蒸しパンランチタイム。

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 昼食後は、トイレに行ったゆっけさんを残して、峠の先の看板に隠れるという小学3年レベルのイベントをハサミつつ、次は大野峠に向かいます。

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 まさかの残雪www

 800mを超えると、さすがに世界が変わってきます。

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 蒸しパンパワーを消費しつつ、売り切れ間際の脚でなんとか坂道をやっつけていくと……

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 大野峠に到着。もう幾つ目の峠なのか、よくわからなくなってきました。

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 さらにその先には、県民の森というゾーン。都民の森しかり、○○の森と名付けられた場所は、たいていロード乗りにとって鬼のような場所にあると思って間違いはありません。

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 大野峠をクリアすると、だいたい今回の行程の半分ちょいをクリアした事になります。コースではここで一度秩父の街に下って大休憩。休憩後は、再び山に戻って定峰峠→白石峠などをクリアしていく予定です。

 しかし、既に1,300m近くは登っているので、私の脚は90%売り切れ状態。残りの10%を飯能駅までの帰還に使うと考えると、もう全峠のクリアは事実上無理です。ダウンヒルをしながら脚をグルグルまわして、なんとか乳酸を飛ばそうとしますが、その程度ではどうしようもありません。都民の森の経験から、恐らく現時点で私が耐えられる累積標高は1,500mと把握しています。

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 まだ脚つきはしていませんが、最悪、私1人がギブアップで飯能駅へと平坦ルートを選んで戻り、残りの3人は力尽きるまで峠に行ってもらい、飯能駅か、その手前で合流って形でも……などと考えながら坂を下っていきます。今まで鬼のように登ってきたので、ダウンヒルのそれはそれは長いこと。

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 途中、意味の分からない斜度の坂道を発見。名前も何も書いてありませんが、「芦ヶ久保ハイランドヴィラ」がどうのこうのという看板が貼ってあるので、「ハイランドヴィラの激坂」と名付けました。

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 と~るさんがチャレン!!

 脚が終わりかけている私と対照的に、軽やかなダンシング。「やっぱ登れる人は違うなぁー」と思いながら、勇姿を撮影します。

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 グイグイ

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 おおおお! すげえー!!

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 あー!!

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 下から見上げる限り、おそらく20%台中盤くらいはありそう。ロードに乗ったまま、下ろうとしたと~るさんの後輪が浮いたのが見えて、慌てて「降りて!! 歩いて!!」と下から騒ぐ3人。

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 泣きながら貯めた位置エネルギーを、速度に変換しながら秩父の街へと下ります。

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 秩父で塩分とカロリーを補給しながら作戦会議。私以外の3人は、だいぶ疲れてはいるけれど、まだ数個の峠なら恐らくクリアできそう。しかし、あまりにも登坂スピードが遅いため、3時を過ぎて、再びグリーンラインに戻ると、峠アタックを終えて山を抜ける頃には日が暮れる可能性もあります。

 グリーンラインがどのような所なのかを体験し、輪行の練習もするという当初の目的は果たせたので、今回はこれで帰還する事に。

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 車が少なく、走りにやすいという意味では、何度か走っている山伏峠を越えて名栗方面から戻るルートが定番ですが、今の私の脚で山伏峠をクリアできるかは限りなく微妙。そこで、国道299号線(地図の太い黄色のルート)を使い、最短コースで飯能を目指すことに。

 ただ、この299号線、どのローディーに言っても顔をしかめるロードバイクには走りにくい道路。その最大の理由が、なんと全長1,918mにも及ぶ大トンネル「正丸トンネル」です。

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 自転車通行禁止ではありませんが、道幅がさほど広くはないので、要するに自転車がのろのろ走っていると2kmもの区間、後続の車に煽られる事になります。この事は、「めんまライド」の時に秩父方面への行き方を散々調べたので把握済み。しかし、峠を登らずに山をぶち抜いて飯能へ帰れるトンネルには、抗いがたい魅力があります。

 幸い、トンネルの前には信号が。その信号を過ぎたあたりで一旦停止し、後ろから来る車の様子をしっかりチェック。車の姿が無く、例え車が来たとしても信号で停まってくれるタイミングを見計らい、加速しながらトンネルへと一気に突入します。

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 幸い、トンネルは途中で緩い下り坂になっています。登坂は無理ですが、下り基調であれば脚はまだ回ります。後方確認ミラーで後ろから車が来ていない事を確認しつつ、アウターで限界まで回して駆け抜けます。

 タイミングが良かったのか、車に追いつかれる以前に、後続の車がトンネルに入る前に無事抜けられました。後はもう、飯能の街へと加速するだけ。Deroさんの真似をしながら、ゆっけさんの後ろについて「回せ回せー!」とか遊んでいたら、飯能の街へと到着していました。

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e3e05b84私がヘコタレたばかりにコースのフル消化は無理でしたが、まあ無事に戻れたので良しとしてください。輪行がどれだけ簡単で、便利に坂道で遊べるものか、2人に伝えられただけでも収穫という感じのまとめでどうでしょうか。

oq_xBMJDいやあの2,500m UPのコース、もともと冗談みたいなもんだし。



e3e05b84-5xqteuTえ……



oq_xBMJDだって輪行で電車で帰れるって事は、駅に着くまでに力尽きて良いって事でしょ?



e3e05b84-5xqteuTこの人、輪行袋の考え方まったく間違ってるよ!!