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ロードバイク に参加中!

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 あけましておめでたくないお話として、大晦日前からインフルエンザにかかり、39度くらいまで熱が上がり、ディープリムでフリスビーする夢にうなされていたら2015年になっており、雑煮も餅も食う気が起きず、タミフルとロードバイク用備蓄のゼリー補給食を交互にちゅーちゅーして現在に至るという非常にお正月らしい食生活を送っています。正月太りなにそれ2kgくらい痩せました。

 Twitterを見ると、氷点下だというのに筑波山登ったり、東京湾一周していたりと、みんなどうかしていますが(褒め言葉)、流石にロード乗れる状況ではないため、今回は2014年最後、12月30日に行なわれた裏尾根幹ライドのレポートをお届けします。


 【↓今回のダイジェスト動画はこちら↓】
(読了後再生推奨/画質は720/60p、1080/60pがオススメです)



 ちなみに、カッコイイ場面だけを抜き出して、カッコイイBGMとドッキングした動画をゲーム業界的にはフラグムービーと言います。なんでそんな事を知っているのかと言うと、太古の昔、みなさんが読んでいるこのBlogは、ゲームクランのBlogだったんです(自分でも忘れつつありますが、昔はこんな動画↓も作っていたんです)。



 インフルで寝ながら動画をいじっていてわかった事があるのですが、おっさんが「ハァハァ」言っているだけの地味なヒルクライム映像は、斜度がキツい“美味しい”場面を断片的に繋ぎ、パンクロックなどのBGMとドッキングすると、やたらとカッコよく見えて詐欺っぽくて面白いです。そして、読了後に再生して欲しいと貼り付けた動画の話を、冒頭からいきなりはじめるというこの支離滅裂具合熱があるとイロイロ楽しいよね!!

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 いつもの武蔵境ベースキャンプを出発。今回のライドがどんな内容かは、走りながらお話しましょう。まずは多摩川の矢野口を目指して進みます。

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 参加者は、異界コースクリエイターのへまさん、Deroさん、けるさん、akikiさん、病気さん、トントンさん、私。さらに、以前探検隊ライドに参加していたものの、私とはお初のトミィ☆さん(このBlogにも何度か書き込みしてくれている)の総勢8人。

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 まずは多摩川に到着。コンビニで休憩しましょう。

 裏尾根幹と言えば、以前、へまさん、ゆっこさん、茶川隊長、私の4人で走ったルート。急な坂と、急なダウンヒルが交互に訪れ、都会と田舎も交互に訪れ、脚と体力が削られ、方向感覚がおかしくなり、どこにいるのかわからなくなるワンダーゾーンライド。ヒルクラの練習には最適です。

 キツイルートですが、一度走っているので心の準備はできています。前回は脚をつかずにクリアできたので精神的な余裕もあります。また、どれほどキツイか把握はしているので、勢いで乗りきれる坂は少なかった事も思い出し、今回はサドルバッグを外して軽量化。予備チューブなどはツール缶に押し込みました。

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 お初のトミィ☆さん。挨拶もそこそこに、愛車をパチリ。クォータのKURARO(クラーロ)。ミドルクラスモデルで、ケベルの後継モデルです。

 ブレードのようなシートポストを筆頭に、エッジの効いたダウンチューブなど、エアロ形状が特徴。ダークグレーのカラーも、地味すぎず、派手過ぎず、落ち着いた雰囲気でカッコイイ。クオータというとロゴが目立つイメージですが、このモデルは良い意味でまったく目立ちません。飽きの来ないデザインですな。

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 ホイールはレーゼロ!!

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 あ、ホイールと言えば、この人を忘れてはいけない。病気さんは、導入したての新ホイールで参戦。そう、以前装着が間に合わなくて予告だけしていたあの新ホイール、その正体は、なんとLightweightのMeilenstein(マイルシュタイン)!!

 日本の定価だとクリンチャーで70万くらいする、まさに究極ホイール!!(まだ上にオーバーマイヤーがあるけど)。スカンジウム予約した人もいるし、スゲエぜ、みんな財布の口がぶっ壊れすぎだぜ!!(褒め言葉)

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 圧巻のきしめんカーボンスポーク。なんというか、Lightweightってディープリムホイールにありがちな、派手さというか、ドヤ顔感が無く、むしろ気品みたいなものが感じられて“別格感”が凄まじいです。まさに王者の風格。

 ハブの音はほぼ無音(後ろを走ってチェック済み)。後ろから見ていると、平地の漕ぎ出しや、ダウンヒルでの加速は流石に滑らかそうです。

 ちなみにLightweightの魅力を皆さんイロイロ解説されていますが、一番大きなポイントが見逃されています。それは名前です。

 名前の響きのエロさや中二病っぽさで機材を選んで来た私にとっては、重さやハブの性能うんぬん以前に、名前が反則です。「202」だとか「R500」とかいった数字混じりでなく、マイルシュタインってなんだよ、オーバーマイヤーって何!? ズリぃ。「俺が今履いてるのはマイルシュタインです」という言葉を言えるフィー38万円くらいの価値が既に存在します。

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 ブレーキシューにもLightweightロゴ。このブレーキシューだけ買おうかな。

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 ああ……背後のゾンダが安っぽい……(TдT)

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 せめて気分だけはリッチにと、ゴールドのゼリーを補給しておきましょう。

e3e05b84ちゅーちゅー。とりあえず今日のコースはキツイけど、前回足つき無しでクリアできたから、今回も問題ないだろう。つまり百草園以降の足つき無し記録を維持したまま、2014年が終われるという事なのだ。


oq_xBMJDちなみに、前回とまるっきり同じだとツマラナイのでアレンジを加えてみました。



e3e05b84どんなアレンジ?



oq_xBMJD中盤に笑える激坂を入れてみた。前に俺一人でチャレンジした時、足ついちゃった。



e3e05b84そんなアレンジいらねえええええええ!!!!!!!!




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 足つき無し記録継続に暗雲がたれこめる中、ライド再開。しばらくは住宅街の平地を走ります。皆の頭に「そんなにキツイコースなの?」、「坂なんてどこにも無いじゃん」というクエスチョンマークが浮かんだ頃、ルート経験者としてビシッと一言。

e3e05b84そろそろみんな
現世に別れを告げよう


「えー、もうですか!?」、「どこから!?」

e3e05b84前に民家あるでしょ、その横の小道に入ったらもう意味分かんなくなるから。


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 登りきったと思いきや

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 まだまだ続くキツイ坂。

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G_i0zYIqハァハァ……
お疲れ様でした。
(もう帰りたいという意味での)

e3e05b84お疲れ様でしたwwwwww
(もう帰りたいという意味での)


 
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 ウエルカム激坂で帰りたいところですが、こんなもので終わるわけはありません。キツイ坂と、急なダウンヒルを交互にひたすら、何回か覚えられないほど繰り返すのが裏尾根幹。M天国はまだ始まったばかりです。

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 のぼってー

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 おりてー

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 のぼってー

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 のぼってー

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 のぼってー

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G_i0zYIqあそこから飛び降りたら楽になれますか



e3e05b84しっかりしてwwwww



 途中で、普段から仕事し過ぎてロクに寝ていないakikiさんが貧血でダウン。「ヒルクラとかいう以前にちゃんと寝て!!」と皆で説得してリタイアというアクシデントはあったものの、残りのメンバーは順調に地獄のシーソーをクリアしていきます。

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 アップダウンが連続するだけでなく、田舎と都会、大通りと田んぼ、車の音と鳥の声、2つの世界が交互に連続するもの裏尾根幹の特徴。

 舗装も適当な凸凹した田舎道を、野焼きの煙に包まれながら走っていたら、いつの間にか綺麗なマンションとマンションの隙間から出てきたとか、そういったシーンの連続で、脳みそもシェイクされてきます。

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 遠くに見えるマンションやビル。あれが尾根幹の表通り。尾根幹に添って街が作られているのがわかります。その左右の空間は、昔ながらの田園風景がそのまま残っているというわけです。

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 金魚なら浮いてるレベルの環境変化を何度も繰り返した末、一行はある坂に到着しました。

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 出発時にへまさんが新たに追加したと言っていた激坂。下から見上げるだけで、20%は確実に越えているのがわかります。恐らく一番きついところで24%、25%といったレベル。弱めの百草園という感じであり、普通の人間が登坂できる斜度ではありません。

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 すいません、今普通でない人が難なく登って行きましたが見なかったことにしてください。

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 続いてへまさんとけるさんが挑戦!

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e3e05b84ああああああ!
へまさんが足ついた!! 初めて見た!!
e3e05b84じゃあもうダメじゃん!!


G_i0zYIqダメって?ww



e3e05b84これは登れなくて大丈夫な坂に俺認定されたという事だよ。つまり、この坂で足をついてしまっても、今年の足付き無し記録には含まれないという事なんだ(俺ルール)。

G_i0zYIqと言っている間にトミィ☆さんがスタート。



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e3e05b84トミィ☆さん、まだぜんぜん峠とか行ったこと無いって言ってたけど、痩せてるクライマー体型だからもしかしたら……。


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e3e05b84行っちゃった!! すげえww
え、イケるもんなのこれ、実はそこまでの斜度じゃないとか? トントンさん行ってみて


G_i0zYIqふぁい



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e3e05b84おおおおおおお



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e3e05b84あああーダメか!
いやでもたぶんそれが普通だって、他の人がおかしいんだって


 ……と、偉そうに人の登坂を撮影していた私が登れたかどうかですが、当然、背中からふぁさっと羽根っぽいものを生やしながら風のように登りきりましたくれぐれもまとめ動画は再生しないでください。


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 この激坂の恐ろしいところは、下から見えていたのは玄関口で、登りきったと思ったら、あんまり変わらない斜度の坂がさらにずっと続いているというトコロ。しかも道は凸凹で落ち葉まみれで、人が使っている形跡がありません。

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 さらに登って行くと登山になりました。

 もう絵面がおかしいwwwwww

 俺たち今日、ロードバイク乗りに来たハズなんだが。ちなみに登りきったところに謎の仏像らしきものがあったため、この坂は「謎の仏像坂」と命名されました(血の味指数:吐血)。

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 冗談みたいな話ですが、この人類未踏の山奥でワイワイやった3分後くらいに、大通りにポコっと出られて、コンビニでシュークリームが食えるという天然どこでもドア。

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 休憩終わって、ロードにまたがったらペダルから枝が生えていたwww

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 入山記録

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 さぁー再び、登って降りる作業を再開しよう!

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 一見、行き止まりに見える路地も、金網の裏側を走ろうと思えば走れる裏ワザコース。

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 トトロの森どころか、日本昔ばなしっぽくなってきました。

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 今までの中でも強烈な激坂をなんとかクリアすると……

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 マチュピチュっぽいダウンヒルコースのご褒美。

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 そしていよいよ、私が今回どうしても足をつかずにクリアしようと決めている坂道がラストに登場。前回のライドで、前方から車が来て、退避する道幅が無かったため、やむなく自転車を降りて脇に避けた田んぼ坂。

 ラスボスらしく、非常に斜度がキツイため、「あの時、車が前から来なかったら、足をつかずに最後まで登れたのか?」を、実はずっと気にしていたのです。結果的には、非常に辛かったですが、なんとか足つき無しでクリア!!(まとめ動画の最後がそれ)。スッキリとケリをつけることができました。

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 楽しませてもらいました。


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 裏尾根幹制覇後は、中華料理屋でカロリー補給。皆はチャーハンやら定食やらとモリモリ食べてますが、

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 疲れきっているので、もやしラーメン半分しか食えなかったwww

 胃腸を丈夫にするってのも、2015年の抱負としたいところです。

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 帰りは多摩川で平地を堪能。前を牽くDeroさんに「足がもう売り切れだから、25kmか28km巡航だからね!! 30kmもダメ!!」と駄々をこね、まったり帰れました。

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 2014年のライドは、これが本当のラスト。移動距離は短めですが、運動強度的には非常に高く、遠くまで行かなくてもガッツリヒルクラの練習はできるという事が体験できるコースとも言えます。なにはともあれ、皆さん、お疲れ様でした!


 ……あ、インフルでひっくり返っていたので、ドロドロになった愛車まだ洗ってねえやww