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 大垂水峠いろは坂尾根幹百草園など、都内周辺の定番坂にこれまで挑戦してきましたが、まだまだ坂は残っています。

 よく話題に登るものの、登ったことがなかったのが連光寺坂。いつかは行ってみないとなぁと思いながら、そこまで構えて挑む坂でもなさそうで、なかなか行く機会が無く……と思ったら、実は既に登っていましたww



 以前、いろは坂を登りに行った時に、その経路の中にやや長めの上り坂があったのですが、後から地図を見て「ああ!! あれが連光寺坂だったのか」と気づいた次第。いまさら動画で紹介するような坂ではないのかもしれませんが、まあ、こんな感じです(こんな時に全ライド行程を撮影していると便利)。



 坂のタイプとしては、ゆるやかーな登りがダラーッと続きます。2.5kmくらいで、斜度は3%~4%程度でしょうか。立ち漕ぎしなきゃ! 激坂だから歯を食いしばらなきゃ! みたいなポイントは皆無。良く言えば"気軽に越えられる坂”、悪く言うと"単調でつまらない坂”です。血の味指数は2.5程度。

 ただ、勢いだけで登り切るには距離が長く、ジワジワと脚を削る斜度ではあるので、基本的な登坂力が問われる印象。こういう坂の方が、登れる人と、登れない人の差が明確に出たりするんじゃないかと思います。

 個人的には一定のペース、一定の負荷で耐えればなんとかなるというタイプの坂は嫌いじゃありません。このダラーッと坂を何倍にも延長して、カーブを作りまくって森の中に設置したような坂が、まさに軽井沢に行った時の碓氷峠。登っていると「固定ローラーで負荷かけてるとこんな気分なのかしら」と思ったりします。

 また不思議なもんで、こういうダラーッとした坂を登ると、キュッとキツ目のアクセントがある坂も登りたくなるもの。登りきってもスッキリしないので、スカッとした達成感が欲しくなるんだと思います。いろは坂と連光寺坂がセットで語られる事が多いのは、そのためかもしれません。