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仕事やらロードバイクやらで忙殺されていて、腰を据えてゲームしている暇がなく、携帯ゲーを移動中などに少しやれる程度の日々ですが、遅ればせながらフリーダムウォーズにも参戦。体験版のレポで書いた通り、イバラで移動したり、敵を引き倒したりする狩りゲです。

生きているだけで犯罪、穀潰し、私語はするな、横になって寝る権利はないなど、散々な身分から自由を勝ち取るべく、社会に「レッツ貢献!」するのがメインテーマ。独房から広い空間に出て、嬉しさのあまり走り回ったら「走る自由は与えられていない」と懲役が加算される始末。マゾな人にはたまりません。


体験版では使えなかった強力な武器も登場。マクロスの納豆ミサイルみたいなランチャーもあったりします。仲間も戦ってくれるので、自分で切り込まず、後方支援、回復担当に徹するというのも良さそうです。かなりAIバカですが。

序盤は市民をモンスターから救出し、所定の場所まで運搬するミッションが多いですが、敵の追手をキッチリ排除しないと、狙撃されて市民を奪われたりするので、運搬中も気が抜けません。


また、モンスターだけでなく、他の咎人と市民を奪い合うようなミッションもあり、これが結構難しい。自分で市民を1人救出している間に、相手に2人救出されてしまったり、相手の救出を阻止している間、自分のチームがまったく救出できなかったりと、思うようにいきません。
状況に応じてチームやアクセサリ(プレーヤーを監視する監視員)へ上手く指令を出さないとミッション失敗も日常茶飯事。始まったばかりで先が思いやられます。難易度はかなり高めで、想像ですが、もともとネット経由で複数プレーヤーでこなすミッションを、アホなAI引き連れて無理矢理クリアしようとしている感じも受けます。

自分を常に監視し、違反があると容赦なく懲役を上乗せしてくるアクセサリ。バトルでは補助をしてくれる仲間でもあり、常に行動を共にするので、キャラクター作成時に、アクセサリの外観もカスタマイズできます。ただ、可愛く作りこんでも……。

普通の会話すらしてくれず、せつねえwwww



そんな息苦しい、未来の厳格な管理社会を舞台にしたディストピアゲーですが、この管理社会、ちょいちょいオカシナところがあります。人間を管理するために、体にバーコードを印刷されるのはよくある設定ですが、絶対領域にバーコード刻印にただならぬコダワリを感じます。


さらに、街中では常に社会への貢献を促す放送が流れているのですが、「奇抜な髪型も認められていない。そのような者がいたら通報せよ」みたいな放送に混じって、「長すぎるスカートは認められていない」という内容も混じっていて吹きます。


そんな良い意味でイカレタ社会の端末であるアクセサリたん。プレーヤーが別のフロアに行こうが、雑談していようが、飲み会に参加していようが、常に3歩下がってついてきて、ジッと行動を監視しています。

見てる見てる

超見てる

つまり、常時美少女にジッと見られ続けているという管理社会でもあるわけです。なにその桃源郷。

ちなみにプレーヤーの立ち位置がちょっとイレギュラーな感じになると、焦ったのかアクセサリたんがバーのカウンター内に突入してしまいます。どうやって入ったんだオマエ。

抜けられなくなってるwww カウンターにめり込むなww
ちなみに、猛ダッシュでアクセサリたんを置き去りにしても懲役が加算されます。何この変態育成ゲーム(褒め言葉)。