
ロードバイクの荷物減らしというか、“リュックを背負わずにライドしよう”を今夏の合言葉とし、装備の見直し進行中。とりあえずカメラまわりはRX100M3購入で一段落しました。
ただ、その過程でいろいろな収納グッズを調べていると、余計な知識が増え、当初の予定に無かった欲しいものまで出てくるのが困ったやら楽しいやら。

私のサドルバッグは、以前レポートしたTOPEAKの「Wedge DryBag」(ストラップマウントバージョン)のMサイズ。どんなサドルバッグが自分にピッタリなのか良くわからなかった頃に買いましたが、当時重視していたのは"防水性能”。ロングライドには天候の変化がつきもの、バッテリなんかを入れるかもしれないし……と、考えていたんだと思います。


今のところ大きな不満は無し。取り出し口も大きいので、内容物の出し入れがしやすく、尾灯の取り付けるためのベロまでついて、良いサドルバッグだと思います。雨の中ライドすることはほとんど無いので防水性能の出番が無いなぁと思っていましたが、自転車を水洗いした時などに、構わずぶっかけて洗えるのは地味に便利です。

中にはチューブ×2個、簡易工具、補給食、六角レンチなど。普通のライドでは十分だと思います。ただ、太めの鍵とかを入れるのはキツく、CO2のボトルやミニ空気入れまで突っ込もうとすると、入りそうで入らない。仕方なくトップチューブバッグに退避させていますが、そちらはそちらで、バッテリやスマホ、ナビなどに専有されているのでギッチギチ。もう1カ所、どこかに収納できる場所が欲しいなぁと思っていました。

そこで購入したのがツール缶。サイクルボトルのようなサイズの缶……というか、入れ物で、中に工具などを収納、ボトルゲージに固定できるという便利グッズ。中でも人気なのが、Vittoriaの「Premirem zip tool case」というやつです。
以前から評判は聞いていましたが、茶川さん主催のライドにお邪魔した時に、ちまちまさんのTIME FIRSTのボトルホルダに発見!! 実物を見たのは初めてでしたが、オシャレなカラーリングと、振動吸収性がありそうな質感が気に入りました。ツール缶ってザ・プラスチッキーなものが多く、まあ質実剛健で良いんですが、もうちょっと凝ったものが欲しいなぁと思っていたところにジャストフィット。現物を見て物欲が高まりました。
以前から評判は聞いていましたが、茶川さん主催のライドにお邪魔した時に、ちまちまさんのTIME FIRSTのボトルホルダに発見!! 実物を見たのは初めてでしたが、オシャレなカラーリングと、振動吸収性がありそうな質感が気に入りました。ツール缶ってザ・プラスチッキーなものが多く、まあ質実剛健で良いんですが、もうちょっと凝ったものが欲しいなぁと思っていたところにジャストフィット。現物を見て物欲が高まりました。


最大の特徴は観音開きできる事。蓋を開けて中身を取り出すツール缶の場合、奥にある小さな工具などは取り出しにくく、結局全部ひっくり返して中身を出さなければならないところ、観音開き仕様であれば、サッと内部にアクセスできるという仕組み。なるほど、実際に使ってみると確かに便利です。見た目よりも意外に収納力もあります。
ただ……1つ大きな問題が。
このツール缶自体は非常に良いモノなのですが、当然ながら、ボトルケージを1つ専有してしまいます。これからの季節、ローディーには共感していただけると思いますが、走行していると「俺は人間ではなく、ちょっとした太さのストローで、飲んだものがそのままカカトから道路に流れ落ちているのでは」と思うほど大量に水分を消費する季節が到来します。
街中であれば、自動販売機はどこにでもありますが、ちょっと遠出しようものなら水分補給ができない区間も多く、2ボトル体制の維持は個人的にかなり重要。まあ、遠出するならリュックを背負っているので、その中に飲み物を入れておけという結論でも良いのですが、せっかくリュック無しに挑戦しているのにリュックに頼るというのもどうだろうと。
ツール缶×1本と、サイクルボトル×2本の3本体制を実現するためにはどうしたら良いのか。頭をよぎるのは、トライアスロンの人とかがよく使っている、サドルの後部にボトルを2本装着できるパーツの導入……。しかし、よくわかっていないのですが、恐らくコレを付けると、その影響で大きなサドルバッグが付けられなくなりそう。俺が知らないだけで、両方難なく取り付けられる方法があるのかもしれませんが……。

もう1つ頭をよぎるのが、ロングライダースの方達や、ブルベ参加の諸先輩方のバイクなどで見かける、ダウンチューブにボトルケージがもう1つ取り付けてある光景。これって、フレームのダウンチューブの底面にネジ穴が最初からあれば難なく取り付けられるのでしようが、私のロードにはそんなモノは無く……。後から勝手にネジ穴開けられるのかもしれませが、ダウンチューブにそんな穴あけて強度とかは大丈夫なのか? という不安も。
ベルクロなんかでダウンチューブに巻きつけて固定するタイプもあるようですが、場所が場所だけに、緩んで落下したりしないのかなと気になります。そこんとこ、うまく解決できそうなグッズって何かないだろうか……。

実はこれ、スピード出して走れば飲み物が冷えるという効果がwww
無理か (^^;
シートポストとかに取り付けられそうではありますね。
そしてオルトリーブ! 憧れのオルトリーブ!!!
まさに”旅のツール”という感じでいいですよねぇ。
いつか私も買おうと思っていますが、今がその時なのか!?
その前に荷物減らせという話ですが (^^;