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 何度か書いているように、私はロードに「Wahoo Fitness スピード・ケイデンスセンサー Blue SC for iPhone」を取り付け、使わなくなったiPhoneをサイクルコンピュータとしてケイデンスとスピード、GPSログを記録しています。一般的にはANT/ANT+ですが、iPhoneとセンサーの間はBluetoothで通信しているのが特徴。高機能なサイクルコンピュータは高価なので、iPhoneで代用してやれという考えで、こんな事になっています。
 
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・サイコンその場しのぎ計画:購入前編
http://shioindesukedo.ldblog.jp/archives/52396688.html
・サイコンその場しのぎ計画:実践編
http://shioindesukedo.ldblog.jp/archives/52396723.html
・Androidスマホをロードバイクでサイコン代わりにする際の注意
http://shioindesukedo.ldblog.jp/archives/52521228.html

 初期投資が抑えられる反面、サイコンほどバッテリが持たないのが難点。それをなんとかするため、トップチューブバッグにモバイルバッテリを入れ、USB経由でiPhoneを充電しながら使うなど、面倒な部分も。「やっぱり専用機を使った方がスマートかなぁ」と思うこともあります。
 
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 そんな折、編集部で「こんな面白いものが日本発売されるらしい」という情報を教えてもらいました(下位モデルは既に日本で発売されています)。フォーカルポイントから4月中旬に発売されるという「Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT+ for iPhone」です。

 パッと見は、シンプルなデザインのサイコンですが、名前に「for iPhone」とついているのがミソ。要するにiPhoneでサイコンアプリを使っている時に、そのアプリで表示しているスピードやケイデンスなどの情報を、小さなディスプレイで表示してくれる“外部ディスプレイ”みたいなものです。
 
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 どのような仕組みかと言うと、自転車に搭載したセンサーでケイデンスとスピードを計測、その情報はBluetooth経由でiPhoneのアプリへ伝達されます。すると、iPhoneから再びBluetoothで情報が「RFLKT+ for iPhone」に伝達。「RFLKT+ for iPhone」の画面上に表示されるという流れです。

 「何の意味があるんだ」、「iPhoneのアプリ画面に表示されるのだから、別の画面に表示する意味ないだろ」という話ですが、「RFLKT+ for iPhone」はiPhoneより小さいので、ハンドルの好きな位置に固定できるという利点があります。さらに、防水&耐衝撃仕様。私のようにiPhoneを保護するためにトップチューブバッグを用意する必要はなく、背中のポケットとか、リュックの中にでもiPhoneを仕舞っておき、情報だけをハンドル付近の「RFLKT+ for iPhone」で確認すれば良いわけです(地図やナビは見れませんが)。



 もう1つ、使ったことがないのでこれは想像ですが、iPhoneの画面を表示しておく必要が無くなるため、ディスプレイをOFFにしたまま運用でき、iPhoneのバッテリの持ちが格段に良くなるのではないかと思います。モバイルバッテリが不要なほどかは、走る距離によると思いますが、iPhone自体は何の表示もせず、センサーから受け取った情報とGPSデータを記録しつつ、Bluetoothで「RFLKT+ for iPhone」にデータの一部を受け渡すだけの役目になるわけです。

 さらに、計測のスタート/ストップといった操作を「RFLKT+ for iPhone」側から制御する事もできるのだとか。家から走りだす時に、いちいちバッグの中のiPhoneを取り出してスタートボタンを押して……なんてしなくて済むのは便利そうです。ただ、走りだした後の途中休憩では、動きの無さを自動検出し、ログ記録を自動で一時停止する機能がアプリ側に搭載されているので、「RFLKT+ for iPhone」でいちいち操作する必要はないと思われます。

 ちなみに、今回新発売となるのは「RFLKT+」という上位機種。Bluetoothと、通常のサイコンが対応するANT+もサポートしており、Bluetoothだけで良いという場合は「RFLKT」という製品が既に発売されていました

 価格は、Bluetoothのみのモデルの場合1万ちょっと。単なるディスプレイにしては高い気もしますが、iPhoneを自転車に取り付けるためのホルダ、外部バッテリなんかを買い集めていく事を考えると、あまり大きな投資額の違いは無いかもしれません。“デカイiPhoneを自転車に取り付けたくない、でも高価なサイコンを買うのはどうだろう”という人には、案外良い選択肢かもしれません。

 ただ、私の場合、既にAndroidスマートフォン(auのXperia Z1)へ移行しており、センサーの「Blue SC for iPhone」がAndroidになかなか対応しないので、仕方なく、昔のiPhoneを再利用している状態。魅力的ではありますが、“これ以上、iPhoneにしか対応していない製品群に投資をするのはどうよ”という気がちょっとしまう。

 いつになったらWahoo FitnessはAndroidに対応するんじゃー!!!

 と、しばらく見ていなかった公式サイトに行ったところ……

bbbbbbbbb


4月1日にきてたあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 さっそくXperia Z1にインストしてやる!

 これでもうiPhoneと本当の意味でおさらばじゃあああ!!!!!

 
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 なんでじゃああああああ!!!!!!!!!!

aaaaaaaaaa


 おふぅ…… (auのZ1は現在Android 4.2)

 はよZ1側のKitkatアップデート(Android 4.4.2)来てくれ……こ、こんな生殺し、気が狂いそうだ。

 ちなみに、au版ではないグローバル版のZ1は、最近4.4にアプデされました。しかし、結構不具合てんこ盛りらしく……。au版のZ1は4.3をすっ飛ばして4.4に行きそうな気がするので、アップデートされてるのは結構先になるんじゃないのかなぁ。