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 相変わらず移動途中や就寝前などにチマチマ進めていたドラゴンズクラウン。ようやくハードモードでエンシェントドラゴンを討伐。インフェルノモードに突入しました。とりあえずノーマルモードはクリアしているわけですが、ゴリ押しで勝てる部分も多かったので、それが通用しないハードモードからようやく本番開始という印象です。

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 ボスにも苦しめられましたが、特に手ごわかったのがレッドドラゴン。特に攻略サイトなどを見ずにプレイしていますが、ドラゴンに追いかけられるフェーズでいつも倒しきれず、「火力が弱いのかなぁ」なんて思っていましたが、なんの事はなく、最初に遭遇する部屋でドラゴンの体力を半分くらい削っておけば良いんですな。盲点でした。

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 ただ、"半分くらい削る”と言っても、龍族相手に簡単にできるわけもなく、気を抜くとボコボコ殺され、追われるフェーズで既に瀕死という恐ろしい事態にも。あまり接近戦をやり過ぎず、仲間を信じて攻撃を避ける時はそれに専念。離れた場所から大魔法で削るよう心がけ、なんとか安定して倒せるようになってきました。

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 個人的に好きなのが、ファイアーブレスを防ぐフェーズ。巨大盾を持った人の後ろに全員が退避し、凄まじい炎をやり過ごすという場面です。

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 凄まじい威力なので、盾を構えている人が押されて後ずさる事があり、"それに合わせて俺も下がった方が良いのか!?”、”ちゃんと盾の後ろに俺隠れられているのか!?”など、不安になってつい身体を動かしたら、盾の防御ゾーンから外れたのか、炎の直撃食らって死んだりするアホな失敗も何度か。仲間内の呼吸が試されます。

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 あとはもうひたすらボコ殴り。

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 エンシェントドラゴンはハードになると流石に強く、ゴリ押しでは仲間が全滅し、1人だけ生き残ってにっちもさっちも行かなくなる事がしばしば。巨体のドラゴンですが、魔法をかなり使ってくるので、発動前に潰すのをキチッとやって、なんとか倒せるようになりました。"早く倒してこの緊張感から開放されたい”と思い、やみくもに攻撃をして、敵の攻撃を阻止するのがおざなりになるのが一番の敗因かもしれません。

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 インフェルノモードのエンシェントドラゴン……恐らく鬼のように強いと思います。頑張ってレベル上げないと……。

 スルッと気軽にできるマルチプレイをこのあいだ紹介しましたが、皆でそのまま連戦していると、体力などを回復するためにキャンプで料理と食事をするフェーズが登場します。これが実に楽しいです。

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 並べられた食材や調味料を、鍋やフライパンに好きなように入れて、煮込んだり、焼いたりして、ちょうどいい頃合いになったら自分の皿に盛り付け、食べまくり、さらに次の料理もスタートさせ……というのを繰り返すのですが、アクションばかりのプレイ中の息抜きミニゲーム的な役割も果たしています。

 また、”皆で集まって食事をする”シーンを入れる事で、本当にこの仲間で冒険の旅をしているんだなという臨場感が出てきますし、”同じ釜の飯を食った”みたいな、プレーヤー同士の連帯感も生まれる素晴らしい演出だと思います。最近では、冒険ゲームであるRPG、特にMMORPGでも、疲労、空腹、食事などの細かい要素を面倒臭がってカットする作品が多数。数字のパラメータを増減しあうばかりで、"生きてる人間が、仲間と旅をしている感”がまったく感じられないゲームが多く、なんとも悲しい限り。

 ドラクラの料理機能では、ふざけて仲間のフライパンに塩ふったり、空いてる誰かの皿に強制的にコウモリのソテーみたいなの盛り付けたりと、ちょっとしたオモシロも可能で、コミュニケーションの場としても機能しているようです。

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 仲間と言えば、先日初めて、全員ソーサレスというパーティーになりました。

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 これがもう凄まじく、大魔法使いまくり。

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 雷、火柱、吹雪などのエフェクト派手な魔法を全員が乱れ打ちするので、画面全体がエフェクト×4レイヤーで覆われ、何がなんだか、誰がどこだかさっぱり状態。そのエフェクトの嵐の中で、敵への与ダメージ数字が意味のわからないスピードでズゴゴゴゴと連続表示されていくカオス空間。嵐が終わると、敵が全滅しているみたいな大魔法ゴリ押し展開が極めて気持よかったです。

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 なんかボスっぽいシルエットが見えますが、もう何がなにやら。