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 京都旅行、"チャリで行きました”と言えればカッコイイですが、当方にはまだそこまでのロングライド能力は無く(恐らく箱根が左足がもげる)、今回は無難に新幹線で行きました。時速300kmオーバーで問答無用で目的地までぶっ飛ばしてくれる凄まじい乗り物ですが、凄まじすぎて"旅をして辿り着いた感”が薄いのが難点。”どこでもドア”レベルに味気ない飛行機の旅よりマシですが、目的地にたどり着くまでの冒険感がハンパないロードバイクのロングライドで強烈な体験をしてしまうと、他の移動手段が全部味気なく感じられるのが困りモノです。

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 しかしながら、鉄道の旅に欠かせない”駅弁”は、自転車旅には真似の出来ない楽しみ。しおいグルメで何度かベタ褒めしている、マイ・フェイバリット駅弁「牛肉どまん中」を、今回も東京駅でゲット。最近バリエーションが増加しており、しおバージョン、みそバージョンなどに続き……

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 このように、ミニの牛肉どまん中と、うなぎどまん中、海鮮どまん中などがセットになった製品も登場。牛肉だけでは味気ないという時に、2つの味が楽しめるという趣向です。

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 これがミニの牛肉どまん中。サイズはミニでも、牛肉の細切れとそぼろでアクセントを加える、お馴染みの工夫は健在。

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 うなぎどまん中の方も美味でした。ちなみに”どまん中”は、"一点突破”という意味ではなく、お弁当に使われている山形県産米の品種の名前。冷めても美味しいのが特徴です。東京駅に立ち寄った際には、探してみてください。

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 そんなこんなで、京都巡礼レポ、2回目は「いなり、こんこん、恋いろは。」。角川コミックス・エース連載の漫画で……と、説明する必要もないほどの人気作になっており、既にアニメ化も決定。アニメがスタートすれば、巡礼者も大幅に増加しそうな作品です。

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 「いなりこんこん」というタイトルでわかりますが、舞台となっているのは"お稲荷様”です。稲荷神社は日本全国、そこかしこにありますが、その総本山である、京都・伏見稲荷大社が巡礼地となります。

 恋する少女、伏見いなりが、うか様から変身能力を授かり、恋の成就へと奮闘しつつ、かなりの確率で自爆する様子をハラハラ読むコミック。しかし、途中から巨乳で無防備で不器用なうか様の可愛さに目が眩み、いなりの本筋がどうでもよくなってくるという素敵漫画。アニメがヒットした暁には、うか様の日常的OVAとかが出るパターンが容易に想像できます。

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 稲荷神社はその名の通り、”稲荷”の神社。簡単に言えば、五穀豊穣を願う神社です。祀られているのは、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。稲作など穀物の女神様で、乙女ゲーとかが好きな引きこもりです。神使はもちろん狐。狛犬ではなく、狐が神社を守っています。ちなみに伏見稲荷の狐は、油揚げでなく、結構いろんなモノを咥えているので、「こいつは何を咥えているんだろ」と見てまわるだけでも楽しめます。



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 伏見稲荷は、順路に沿って回ろうとすると、いつのまにか登山になっていたというのは知られた話ですが、実際に足を運んでみると、夏の炎天下に全部まわるのはかなりキツイです。その理由は、稲荷山という山全部が神域になっているため。鳥居を建て過ぎて、赤いトンネルみたいになった名物"千本鳥居”をくぐり、異界に誘われるように進んでいくと、山の上へ上へと導かれます。

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 鳥居というのは、簡単に言えば"玄関”とか"門”みたいなもので、神様の住んでる世界や、死者の世界(幽世)と、普通の人間の現世など、異なる世界の境界線と言い換える事ができます。人の家にあがるときは、「お邪魔します」と挨拶しますが、鳥居をくぐるときに一礼するのも似たようなものです。

 田舎に行くと、山の入り口に鳥居だけがあり、神社が無いところもありますが、あれは山そのものを祀った境界線と言えます。山が、容易に人が立ち入れない異界であり、黄泉の国そのものだった頃の名残。そうした世界と、生者の世界の境界線として置かれている事もあります。

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 そういえば、秩父に行く時に私が死にかけたのは”山伏峠”という山道でしたが、修験道の修行をする山伏の人たちは、山奥、つまり異界で、死者に着せる服である白装束を纏って厳しい修行を行います。そして、死者の国から帰還し、仙人(役行者)のような人智を超えた力を得るとされています。

 ロードバイクで目論見を誤り、暗くなった山道を走る時、はたまた東北の山奥で秘境駅に降り立ち、熊の気配に怯えながらカメラを構えて電車を待っている時……、自分が異界に迷い込んだ、非力な毛なし猿に過ぎない事を思い知らされます。車という文明の利器に包まれている時は、そんな畏れは感じませんけども。

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 どう考えても1,000本以上ありそうな鳥居をエンドレスでくぐり続けると、死者の世界どころか、ワームホール3往復くらいして別の宇宙に辿り着いてんじゃないかという気がしてきます。

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 ちなみに鳥居を裏から見ると、誰が奉納したものなのかが彫り込まれています。

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 ふと横に目をやると、リアルな数字が……。

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 ちなみに、絵馬は伏見稲荷だけあり、狐の顔仕様。面白い顔を描くと、うか様が喜んでくださるようです。

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 鳥居を抜けた先に出てくる、おもかる石。石灯籠の頭が持ち上げられるようになっていて、ひょいと持ち上げた時に、思っていたより軽ければ願いがかない、重ければ叶わないというユニークなもの。このアバウトさが日本っぽいです。

 いわゆる"試し石”の一種で、力自慢が巨石を持ち上げられるかチャレンジしたり、名のある力士が担いで石を奉納したりするパターンが多いですが、そんな腰に負担がかかりそうなものではなく、気軽に挑戦できるのが面白いところ。ただ、どうこう言っても石は石なので、かなり重いです。"かなり”がどの程度なのか、自分で持ち上げてみなけりゃわかんないんですけどもww

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 伏見稲荷は、京都の中でもかなりフォトジェニックな場所だと思います。今度は夜中に照明機材担いで撮影に来たいっす。

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 伏見稲荷で電車待ってたら、昔の山手線が入ってきて吹きました。そして連れの中の若手に「昔の山手線だ」と言ったら意味がわからない顔をしていて二度吹きました。お、俺はもうおっさんなんだ……。

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 時系列バラバラですが、巡礼系まとめという感じで、やみくもに貼っていきます。こちらは説明不要、「けいおん!」で、ギター買たり、ベース眺めたりしていた楽器屋さん。さすがに放送終了、映画公開から時間も経ったので、巡礼者的には落ち着いているように見えました。

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 商店街は、「たまこまーけっと」でも使われていました。この三条とーりは、ゆるキャラの方で、たまこまーけっととは関係ないですがww

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 ヲタ写真だけでなく、美味しいものも各種食べ歩きました。どちらかと言うと、こっちのほうがメインという感じも。

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 右下のはキャラメルムースみたいに見えますが、卵白と醤油を合わせた、醤油ムース。これを刺し身にわさびと一緒に乗っけて頂きます。

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 京都名物・鱧も寿司やらしゃぶしゃぶやら、いろいろな食べ方をしましたが、意外にシンプルな天ぷらが一番食べ方としては気に入りました。

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 嵐山へ……

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 ああ……ロードで走ってもいないのに、摂取カロリーが大変なことに……。