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 ロードバイクを購入した初心者は、走りの楽しさに取り憑かれる一方で、自分好みのカ自転車にスタマイズする楽しさにも目覚めるのが通例……とのこと。

 これまで、サイコンやライトなどの取り付け、サイクリングウェアやバッグなどの“周辺機器”を買い漁ってきた私ですが、自転車そのものについては“ド”ノーマル仕様のまま。そろそろ本体のカスタマイズに手をつける時が来た!! ……のか?
 
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 愛車の性能と、エンジン(あちし)の性能がまったく吊り合っていない現状において、愛車をパワーアップしていく必要性があるのかというそもそも論があります。現状、あまり大きな不満はありません。「ここをこうしたい」という不満よりも、「ここにあのパーツを使ったらどうなるんだろう」という好奇心の方が大きい状態です。

 完成車の状態から最初に手をつけるカスタマイズポイントとしてメジャーなのが“ホイール”らしいです。理由は“軽さ”や“乗り心地”など、パーツをグレードアップした効果が一番わかりやすい部品であるため。

 しかし、現在のホイール「シマノ R500」に、大きな不満があるわけではありません。「安いホイールから高価なモデルに変えたら激変した」、「漕ぎ出しが軽く、長距離でも疲れない」、「乗り心地が○○になった」、「完成車を買ったらとにかくある程度のホイールに変えたほうが良い」など、諸先輩方の体験談を耳にすると「ほうほうそうなのか」と思う一方、「とは言え、丸いホイールが回転する事に違いはないのだから、そんなに変わるものかなぁ?」という疑問も湧きます。

 それに拍車をかけるのが、天井知らずのホイール価格。数万円や10万円以下のモデルも沢山ありますが、それを超える10万円台、20万円台、果ては50万円や80万円を超えるようなホイールも存在し、カタログを眺めているだけで気後れします。フルカーボンや超精密なハブなどを採用すれば高価になるのはわかりますが、「完成車を20万くらいで買ったのに、ホイールだけでそれより高価ってどういう事よ」という気がします。

 ただ、実はカメラ業界でも似たような話があります。それはボディとレンズの関係。ある程度カメラに凝っている人ならわかると思いますが、カメラで何より重要なのは“レンズ”。ボディ側が何万画素だろうが何だろうが、些細な問題で、高性能なレンズが20万円を超え、カメラ本体より高価になるなんてのはザラ。キヤノン派、ニコン派など、使用機材によって派閥が存在する世界ですが、「キヤノンの85mm F1.2が使いたいからキヤノンのボディを買った」とか、「ニコンの200mm F2の描写に衝撃を受けてボディごとシステム全部乗り換えた」なんて話もよくあります。
 
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 そんな事を考えると、「きっとホイールを買った後で振り返ると、“とっとと買えば良かった”と思うんだろうなぁ」と予想されます。

 しかしながら、そもそも私自信がホイール性能をうんぬんするレベルに到達していない自覚があるので、「あまり高価ではなく、見た目がカッコイイのが良いなぁ」と、ゆるい方向に脱線しつつあります。性能が良ければ外観なんてどうでもいいというストイックな意見もありそうですが、趣味でやってる事ですし、レースにすら出ていないので「かっこ良くて、長距離乗るのが楽になって、手頃な価格」が私の求めるホイールの条件になります。

 中でも難しいのが“格好良い”という条件。ホイールに格好良いも悪いもあるのかと言われそうですが、確かに普通のホイールであれば、デザイン的に大きな違いはありません。しかし、世の中には“ディープリム”という、なんとも目を引く外観のホイールが存在します。
 
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 その名の通り、リム部分が“ディープ”なホイール。なんでこんな形状になっているのかと言うと、ホイールの外周部分が空気を切り裂く時に、スポークで切り裂くよりも、空力を高めたリムの方が抵抗が少ないとかいう理由らしいです。それを突き詰めると、完全に円盤状のディスクホイールになります。素人考えですが、ディープリムには巡航速度維持を目指して、外周を重くしてフライホイール効果を出す意味もあるんじゃないかという気もします。

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 「自転車ごときでエアロ効果ってww」と思われるかもしれません。実際、私もロード買うまではそう思っていました。しかし、実際に走ってみて、車列なども体験すると、むしろ“風の影響をどう処理するか”こそが、重量の軽いロードでは大問題で、自動車なんかより重大な要素なのではと考えを改めるようになりました。

 かといって、現在の私に通常のホイールではなく、ディープリムホイールが必要なのかどうかなんてサッパリわかりません。気になる理由の98%は「ディープリム格好良い」という中二病的感覚です。もともと、私が初めてのロードにPINARELLO「ROKH」の赤黒カラーを選んだ最大の理由は、フォルムのうねうね感や、ドギツイカラーなどが「すげえ中二病っぽい」から。

 べつにそういうデザインが特に好きでもなく、当初は「渋くてレトロチックなクロモリロードでも買おうかな」と思っていたのですが、次第に「どうせなら最初に、そういうオシャレさと真逆の、一番爆発してるデザインのモデルを買ってやろう」という考えが膨らみ、ロングライドもしたかったのでROKHをチョイスした……という経緯があります。

 果たしての自転車にディープリムを履かせると、どんな感じになるのか……。性能の違いは乗ってみなけりゃわかりませんが、デザイン的にどんな感じになるかは、簡単に試せます。我々にはPhotoshopという文明の利器が!!
 
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 作業は簡単。完成車の画像(↑)からホイールを消し、気になるホイールの画像をレイヤーで重ねるだけ。



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 FAST FORWARD「F4R DT240」

 フレームのカラーと示し合わせたほどマッチする赤と黒のディープリム。ああ、中二病心をくすぐられる……。

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 MAVIC「COSMIC CARBONE SSC SL」

 黄色とのマッチングはイマイチ。フレームの赤がそれほど強くなく、全体としては寒色系なので、暖色のホイールとはあまりマッチしないのかもしれません。

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 M.O.s.t「P.RUOTE MOST LIGHTWEIGHT」

 派手さの中にも気品が……。このホイール、85万とか意味がわかりません。

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 Lightweight「Standard G3」

 こちらは落ち着いた雰囲気。こういうのもカッコイイっすな。

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 シマノ「WH-9000-C50-CL」

 シルバーが目立つホイールですが、フレームが寒色寄りなのであまり違和感はありません。もっと白っぽいホイールでもマッチするのかもしれません。

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 ZIPP「404 Clincher」

 フレームのロゴが強いので、ホイールのロゴもこのくらいインパクトがあった方が、バランスがとれているように思えます。


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 FAST FORWARD「F6D DT240」

 やっぱり、このくらいド派手な方がマッチしますな……。ここまでリムが高いと、ややホイールの派手さに、フレームが負けているようにも見えますが……。

 いやー、フレームアイコラ。意外に面白いです。頭の中で想像するより、実際に組み合わせた方が、カラー的にマッチする/しないが一目でわかり、面白いところ。ハンドルのバーテープなんかも、この手法で、買う前にだいたいのマッチングができそうです。