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 以前紹介した、玉井雪雄氏の「じこまん」。ロード乗りならニヤリとする話題ばかりの漫画で非常に面白かったですが、同氏が参加している新しいムック本「自転車脳の人々」が、タツミムックから発売されました。

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 「じこまん」とは異なり、全編漫画ではなく、漫画と自転車にまつわるエピソードを組み合わせたのような内容。しかし、ロード乗りにとって「あるあるw」と呟かずにはいられないエピソードを満載しているのは同じです。
 
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 寄稿しているのは玉井氏だけでなく、「じこまん」の中にも登場した、玉井事務所のアシスタントさん3人も参加。彼らも漫画+エピソードを寄せており、絵柄も含め、バリエーションに富んだ内容になっています。

 ムックによくある「初心者向けの指南書」、「ステップアップを目指す人向けのテクニカルガイド」、「エッセイ中心の自転車紀行本」ではなく、自転車乗りであれば誰しもが遭遇する“通過儀礼”的なトホホなエピソードをまとめた読み物というスタンス。肩肘張らずに読めるのが魅力です。

 しかし、それゆえ「これからロードに乗ってみよう」という人よりも、「ロード買ったばかりで熱に浮かされたような状態なんだけど、オレは正常なんだろうか」と悩む人が読み、「よかった、みんなそうなんだw」と笑いながら安心するタイプの書籍と言えます。
 
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 「じこまん」の派生タイプとして、この本も楽しむ読ませていただきましたが、ちょっと気になったのは1,050円と、ムック本らしくちょっと高価である事(じこまんのCPの良さと比べるとそう思ってしまう)。

 また、途中に挟まれる「あるあるネタの羅列」部分のフォントがかなり巨大で、ページの余白が気になる事。「こんなにスペース余ってるなら、漫画じゃなくて良いのでメンバーの誰かの失敗談とか、初ロングライドの体験記とかを写真でも交えて載っけても良かったのでは……」なんて。巻末の、各メンバーの自転車&装備紹介が面白いので、これをもっとボリュームアップするとか。

 などと、仕事柄些細な事が気になりますが、それはさておき、中身としては面白いので、こういうムックや漫画は沢山登場していただきたく。バイク系漫画くらいは、増えて欲しいなぁ。