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GWにいろいろと乗り回したので、最終日に愛車の轟天露助号(そんな名前だったのか)を、行きつけのチャリンコ屋にピットイン。全体的に整備してもらいつつ、日頃疑問に思っている事を質問しまくったり、後日に控える遠大な計画についてのアドバイスをもらったりと入り浸っていたのですが、逆に「他の部分は綺麗にしているけど、チェーンの洗浄が甘い」という指摘を受けてしまいました。
以前、DAHONの時に、WAKO'Sのチェーンクリーナーで掃除していると書きましたが、轟天露助号も同じようにしクリーナーを吹き付け、ウエスで綺麗にしている……つもりでした。しかし、細部にまだまだ金属粉や汚れた油が残っているとのこと。そう言われてみると、確かにピカピカの銀色ではなく、やや黒ずんでいます(GW乗り回していたというのもあるけど)。さらに、掃除をサボっていたスプロケはかなり真っ黒に……。
グサリと心に刺さる指摘を受け、傷心で帰宅した直後に、「いやぁ~そうかぁ~、チェーンの洗浄が甘いか。こりゃ洗浄用に新しい自転車用グッズを買わないといけないなぁ~」とニヤケながらAmazon検索を開始。
自転車趣味の楽しさの割合は、走行の楽しさ30%、自転車をメンテしたり洗浄したり改造する楽しさ30%、自転車用グッズを買う楽しさ30%、恐ろしいほど体重が減っていく奇天烈さ30%、走行中に口に飛び込むアブラムシ-20%で構成されているほど、自転車用グッズを買うのは楽しいもの。このブログでも「あれ買った」、「これ買った」と書いてますが、実際レポートする暇がないだけで、倍以上コマゴマ買ってたりします。
今回、Amazonえもんが16次元ポケッツから取り出してくれたのは、PARKTOOLというメーカーの「サイクロン CM-5.2」なるブルークリアな物体。やる気のない水鉄砲のように見えますが、コレ、チェーンクリーニング専用の機械(というかブラシ内蔵ケース)だそうな。
このケース、上下に分離するようになっていて、内部には、チェーンの側面を綺麗にするためと思われるスポンジや、内側や外側をゴシゴシ洗うためのブラシを完備。
ケース内に洗浄液を入れ、チェーンを挟み込むようにがポッと接続。あとはこのケースを片手で持ったまま、反対の手でクランクを回せば、勝手にチェーンを掃除してくれる……というモノらしいです。
さっそく、Amazonえもんに「これを組み合わせるナリよ」と言われた、モータウンのチェーンデグリーザーを用意。早い話が、油汚れに強い洗剤で、シュシュと吹きつけても良いですが、今回はケースの中にドプドプと注ぎ込みます。
指定のところまで入れたら……
チェーンをはさんで、
蓋をして、
いざ回転開始!!
うおおおおおおおおお
ブラシでゴシゴシするので、かなり抵抗があるかなと思っていましたが、意外にもクランク回転はスムーズ。凄い勢いでチェーンがケース内を通過していきます。早すぎるので、綺麗になってんだかなっていないのかわからないので、一度手を止めてみると……。
ボタッ……
敷いていた新聞紙の上に、何やら墨汁のような液体が……。
どうやら、汚れたチェーンオイルが洗われて分離し、チェーンを伝ってちょっとこぼれたものです。
ケースから出ているチェーンに目をやると、
まばゆいほどの銀色! なにこれ気持ちいいwwwww
気を良くして、さらに回転を続けることしばし(恐らくそんなに回さなくてもいい)。
こんなもんだろうと手をとめ、恐る恐るケースの中を覗いてみると、
真っ黒の墨汁がタプタプに。
まだ掃除していないスプロケとの色の対比が凄い。パンダのようです。
ついでにスプロケにもデグリーザーをシュシュ。
ウエスで拭くと、こちらもピカピカになりました。
乾燥後に、綺麗な油をさして乗ってみると、「チー」という小さなチェーンの鳴きすらも聞こえない完璧な仕上がり。走行中の気分もちょっと良くなるってもんです。
今回は玄関先でやりましたが、水をジャージャー流さなくても綺麗に掃除できるため、新聞紙などをキッチリ敷けば、家の中でも使えるんじゃないですかね→のんれす氏。掃除中に手もさほど汚れないのも良いです。世の中には便利な道具があるもんだことホントに。
あと、値段気にするなら灯油とか。
石鹸水だとやばそうな感じするけど。
全部イメージで喋ってるけども。