なんか我が愛馬のメーカーであるピナレロからTシャツもらいました。

 100km走破のお祝い……ではなく、サイクルモードインターナショナルやワイズロードの彩湖イベントでイロイロ試乗した時に、「試乗してくれてありがとう、ピナレロの自転車買ってくれたらプレゼントあげます」券みたいなものを貰っていたので、その景品という感じです。夏になったらこれ着て自転車乗ろうかしら。

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 このメーカー、結構特典的なものがあります。例えば自転車の保証期間。通常は2年保証なのですが、公式サイトでユーザー登録すると、1年延長され、合計で3年の保証が受けられるようになっています。

 また、メーカー公式サイトではなく、公認サポートサイトという位置付けですが、ユーザー同士が交流するファンサイトも用意。

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 試乗会の情報とか、関連ニュース、イベント情報なんかが掲載されているほか、ユーザーの愛車自慢ページなんかもあります。クルマとかのオーナーズクラブと近いノリなので、さもありなんですが、まさか自転車買っただけでオーナー同士が交流したり、自慢できる場が提供されているとは思っていなかったので最初は面食らいました。ママチャリ買ってオーナーがどうとか言われても困りますが、スポーツ自転車の世界って、改めて面白いですな。

 サイクルコンピューターの大手であるガーミンや、ポタナビのパイオニア、スマホ用のスポーツGPSロガーアプリなどは、GPSログや走行結果の諸情報をサーバーにアップして、SNSで他の人とシェアしたり、他の人のルートを参考にしたり、記録で競争したりといったサービスを各社独自に提供しています。

 ただ、それらは(tcxとかログデータにある程度の互換性はあるものの)サービスとしては個別に成立していて、その外側にいる人達と交流するためには、Twitterでつぶやいたり、データの一部を切り出してきてブログに掲載したりといった他サービスとの併用が必要になり、ちょっと面倒でもあります。

 何が言いたいのかというと、ある人は使っているサイコンのデータ公開サービスで他のユーザーと盛り上がり、ある人は乗っている自転車メーカーのオーナーズサイトで交流し、またある人はブログで発表する事でやりとりが生まれて……と、なんか場所がバラバラになってるなぁという違和感(?)。

 TogetterとかツイキャスとかをからめてTwitterでなんとかしたり、Facebookでやれと言われそうですが、日常生活の情報と、趣味の情報がゴッチャになってるサービスって、ノイズが多くてイマイチ好きになれません。マメな人ならニコ生+ブロマガが面白そうですが。個人に紐付かず、趣味で紐づくイメージ……。2chとか昔のパソ通なんかはその典型ですが、もうすこし現代風のウマイやり方があるんじゃないかと思います。

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