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 自転車がピナレロなので、サイクルボトルもピナレロのトレードマーク、アシンメトリー坊やを愛用しております。自転車興味ない人には「なんだこのキテレツな髪型のニッコリマークは」と思われそうですが、私も実のところ、アシンメトリー技術が何かは理解していますが、こやつが何者かは知りません。頭頂部の毛が薄くて、側頭部の毛を伸ばして横に流して、一生懸命ハゲ隠しをしている頭部が血まみれの中年男性に見えないこともありません。

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 片手でキャップを上げて飲み、下げて密封という一連動作ができるのがサイクルボトルのイイところ。ペットボトルだと、キャップを外す動作が疲れてくると面倒になります。

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 以前はペットボトル用のボトルゲージをつけたり、自販機で買ったスポーツドリンクの中身だけをサイクルボトルに入れ替えたりしていたのですが、最近このスポーツドリンクに不満が。銘柄問わず、どのドリンクもたいていそうなのですが、キンキンに冷えていると甘みを感じにくく、美味しく飲めるのですが、常温になってくると本来の過度な甘さが露呈して、一気にマズくなります。

 冬場はまだいいんですが、夏のロングライドでは「こんなベタベタした飲み物、もう飲みたくない」と感じ、自販機で購入直後、冷たい状態で無理に飲み切ったりしておりました。 

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 というわけで、最近では粉のスポーツドリンクの調合に開眼。こんな作業、中学のテニス部でやっていた以来w 粉を溶くタイプですと、好みの薄さに作れるので、常温になった後でもスッキリ飲めるよう、わりと薄めに作ります。初めは薄すぎて水みたいだったりしましたが、最近では「このバランスで売りに出した方がいいんじゃね?」と思えるほど絶妙な配合になる時も。完全に自己満足の世界です。

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 溶く水は水道水でもいいんでしょうが、震災後に買い置きしていて、賞味期限が切れそうなミネラルウォーターが残っていたりすると、それをリッチに有効活用。まあ、リッチと言っても、スポーツドリンクの粉自体は、自販機でペットボトルを買うより遙かに低価格で、さらにそれを水で規定より薄めて作っているので、"ロングライドで使う飲料代”として考えると、ペットボトルを買うより遙かに安上がりです。自販機の飲み物って、ほとんど運送費とか人件費なんだなぁと。

 にしても、河川敷でオニギリ食ったり、某羊羹かじったり、薄めたミネラルウォーター飲んだりするだけで嬉々として走行を続けられるロードバイクって、ランニングコスト低い趣味だと思います。

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 後はAVANTIのスタンばりのテクニックでステア。

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 ポカリスエットってのも芸がないので、この粉末が無くなったら、他のドリンクにもチャレンジ予定。なんか美味しいのあったら教えてください。