「輪行クソおもれえ」と意味不明なサイクリングロード挑戦を続けていますが、砂埃の多い河川敷や、海沿い、筑波の田んぼの真ん中を突っ切ったりしていると当然イロイロ汚れてきます。というわけで、お掃除&メンテナンスに挑戦!

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 まずはチェーン。汚れがついたりして古いチェーンオイルが黒ずんできたらお掃除の合図。クリーナーをブシュッとやりつつ、水で流したり、ボロ布で拭いたりしてキレイにします。チャリにハマってから、つい街に置いてある自転車に目が行ってしまうようになりましたが、しっかりメンテされているかどうかはチェーンを見ればわかるようになりました。

 真っ黒ドロドロだと走りも重くなります。サビサビガリガリはもってのほか。ママチャリではチェーンオイルなにそれおいしいのという感じの人も多そうです。試しに汚れていた家のママチャリも整備してみたら、見違えるようによく走って笑いました。

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 よく乾燥させたら、新しいオイルの出番。定番という事で、ドライタイプのこいつを買ってみました。 

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 一コマ一コマ、たっぷり注油。側面など、余分な油はウエスで拭き取ります。慣れたお店の人は凄いスピードで注油してカッコイイですが、慣れてないので丁寧に。しかしこのチェーンオイル、写真じゃわからないですが、塗布した瞬間は米青子みたいに見えませんかこれ。疲れてんのかな。

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 車体も水拭きで汚れを落としたら、ワックス効果もある、お手軽お掃除シートで仕上げ。砂埃がついた上からゴシゴシやると傷がつくので注意。このシートは車用品にあるフクピカの、自転車バージョンってとこでしょうか。大きめの自転車屋さんとかで売ってるようです。

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 屋外をかっ飛ばし、折り畳んで電車に乗せるモノなので、どっかにぶつかったり、跳ねた石が当たったりと、どうしても傷は増えていきます。この自転車を買った時、一番驚いたのは、自動車のタッチアップペイントみたいに、フレームの塗装に使われているのと同じ塗料が入った小瓶がオマケでついてきた事。「自転車でも高級車ってスゲエ」と感心しました。

 まあ、傷は“それだけ酷使している”という勲章のようなもので、あんまり大きなもの以外は、塗料で隠さずそのまま残していこうかなと。自転車に限った話ではありませんが、ある程度の値段を出して買うと、性能の良さだけでなく、”大事に使おう”という気になるのが良いところ。姉がドン◯ホーテで1万円くらいで買った、サビまみれの折り畳み(もはや折りたためない)を見るたびそう思います。特に折り畳みの小径車の場合、玄関など、家の中にスペースをとらずに置いておけるので、風雨にさらされて劣化が進むのを防げるのも大きいです。