チャリンコにハマり、iPhoneでGPSロガー+ポタナビ+カロリー計算+速度計的なデータをざっくり記録しながら走行している話は以前書きました。ただ、これらの処理はバッテリを食いやすく、おまけにナビまでしてもらっているため、画面は常時表示モードに固定(一定時間で消画しないモード)。これで音楽でも流そうものなら、面白いようにバッテリは無くなっていきます。
そこで、今までは仕事でも使っているeneloopのモバイルバッテリを持ち歩き、休憩や食事の合間などに接続して充電。少しバッテリを回復させ、また走行再開……という感じで使ってきました。
しかしまあ、これが面倒だなと。というわけで、ジャケットタイプのバッテリを物色。これがあれば、ちょっとiPhoneが分厚くなるだけで、バッテリ残量をほとんど気にしなくてよくなるハズです。
安い方がいいなとAmazonを検索したところ、なんか
680円とかいうアホみたいな値段で売っている製品がww
元値が7,980円で、91%引きで680円て
なんの冗談だよwww
メーカーを見ると、きたあああああああ!! アイゴーー!!!
「aigo」とかアルファベットで洒落てますが、漢字にすりゃ愛国者。
知る人ぞ知る中国の家電メーカーです。
価格も含めて大丈夫なのかコレと心配になりますが、まあそこは680円。ダメモトで使えりゃラッキーでしょう。
意外にパッケージはちゃんとしてます。しっかりmade for iPhoneも取得しているもよう。
中身はこんな感じ。下部にDock端子があり、ここに本体をスライドしつつ挿入します。
裏面。この中に薄いバッテリが入っていて、容量は1,500mAh。iPhone 4Sのバッテリは確か1,400mAhだったので、まあ単純計算で2倍くらい長く使える感じでしょうか。
側面にある小さなスライドスイッチが、iPhone本体への充電開始スイッチ。チェックと書いてあるボタンを押すと……
底部のランプが光り、ジャケット内バッテリの残量を知らせてくれます。
では、ジャケット内バッテリの充電はどうするのかと言うと……
側面に引き出し式のUSB端子が隠れており、これをPCなどに接続して充電します。よけいなケーブルなどがいらず、ジャケット単体で完結しているのは良いですな。
とりあえずiPhoneに装着してみましょう。
装着したままでも電源ボタンやイヤフォンジャックにアクセス可能。
カメラのレンズ部分もちゃんと開放されています。意外に精度良く作られてます。
とりあえずジャケットから充電できている事が確認できました。
なんだ、680円でも普通に使えそうじゃん。まあ、実際に使えるかどうか、今度の輪行で試してみます。
しっかし、680円で売って利益出るんですかね……。他人ごとながら心配になります。12日に発表されるiPhone5で、Dockのピンが変更されるという噂がまことしやかに流れていますが、そうなるとこの手の周辺機器メーカーは大変そう。まあ、逆に買い換え需要で稼ぐチャンスなのかもしれませんが。