マウスパッドの素材には色々な種類がありますが、
FPSで愛用されるパッドには布製のモノが多いようです。
かくいう私もSteelseriesの「Qck」(大きめサイズ)を愛用しております。

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非布製パッドとの感覚・印象の違いは、人によって様々だと思いますが、
個人的には「よく止まる事」が良い点で、より厳密なAIMができるという点で
利点なのだと思います。



シリコンや金属製のマウスパッドは、布に比べると滑りやすいですが、
単にマウスがスルスル滑れば良いのかと言うと、一概にそうは言えません。

前回の投稿でも書いたように、個人的には「かぶせ持ち」でマウス自体を
大きく動かす人には「滑りやすさ」と、「大きなマウスパッド」が向いていると思います。

一方、「つまみ持ち」の場合は、
マウスを瞬間的に持ち上げ移動距離を稼ぐ動きが発生するため、
マウス全体の移動距離はそれほど必要が無く、
狭い範囲で厳密な動きとトラッキングが求められます。

布製マウスパッドは滑りやすさよりも、止まりやすさが優れていると感じますが
それを嫌って布製パッドにわざわざシリコンスプレーを吹く人もいるようです。
「それなら布製である必要無いのでは?」という気もしますが、
自分好みに調整できるのが良い(?)のかもしれません。
個人的には浪漫の一種だと認識しています。

そんな折、AVAにハマって以来、
マウスからパッドから液晶ディスプレイから果ては椅子に至るまで
凄い勢いでPC周辺機器を買い揃え、もちろんシリコンスプレーも吹きまくり
この調子なら「AVAのAIMが上昇する風水的方角の別荘を買ってみた」と
言い出しそうなクラメンが「カグスベール」を買うというので、
話の種に、私も1枚買ってみました。

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このニチアス製「カグスベール」(トスベール)。
本来は家具や引き戸などを滑りやすくするフッ素樹脂製のシートですが、
マウスの裏に、マウスソールの代わりに張って、マウスの滑りを良くしようという話です。

値段は18枚入りで350円だか400円だか。
ゲーミングマウス用として発売されているソールと比べると激安です。

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マウス(G9)の裏に貼ると、なんとも不恰好ですが、
マウスの裏なんて滅多に見ないので良しとしましょう。

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簡単に剥がせるものなので、貼る前と貼った後で滑りを比較してみましたが、
確かに貼った方が若干滑りやすくなります。

一方で、貼った事でマウスがほんの少しですが、“高くなる”違和感が少し。
マウスパッドとの距離も長くなるのでトラッキングエラーが起きるのではと心配しましたが、
布製パッドという事もあり、特に妙な挙動は無いようです。

滑りやすくなる事で、マウスのセンシを上げたような感覚になりますが、
センシの設定を下げて元の感覚に近づけるのが良いのか、
素早く動ける感覚のまま慣れた方が良いのかはよくわかりません。
個人的には布パッド独特の食いつきが薄れるので、
自分的なスナイパー操作にはイマイチ合わないかなという印象。
ライフルマンやポイントマンは快適に操作できそうです。

マウスの自重が重い人、かぶせ持ちでマウス自体の移動量が多い人、
布製マウスパッドをなんとなく買ったけど動きにくいと感じる人などは
微調整用に1つあるとストレスが軽減されるかもしれません。