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 私が勝手にチョイスした東京近郊の激坂スポット「四天坂」。その中で最も強烈な敵は、奥多摩にある風張林道です。

 距離は4.3km、平均斜度は約12%。一般的に5~6%の斜度で「うわ、坂道だ」と感じ、7~9%で「つらいわー」、10%を超えると「ひいー! キツイー!」と泣き言が漏れ、おしゃべりが困難に。13、14、15%で悶絶、20%を超えると横浜のおじいちゃんが見えてきます。

 風張林道は平均斜度が12%。要するに“スタートしたらずっと泣いている”ような峠です。

 ただ、この斜度という数字。感じ方には個人差があります。私のようなピザデブの実感は前述の通りですが、細くて体重が軽い人は「10%の坂道でも鼻歌まじりだよ」と言うかもしれません。逆にもっと太ってる人は「7~9%の時点で発狂する」かもしれません。

 それはつまり、私がリュックを背負い、そこに5kgや10kgのオモリを入れたら、斜度の感じ方が変わるという意味でもあります。風張林道はかつて脚つき無しで倒した経験がありますが、もし数kgのオモリというハンデを背負っていたら勝てたのかどうか?

 今回は図らずも、その仮説を実証するような戦いの記憶です。

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 舞台は長野県・木崎湖。私の肉体は東京に住んでいますが、中身は木崎湖に存在しています。精神的な実家です。都内を歩いている時に、魂が抜けた顔をしているのはそういうわけです。

 その木崎湖の隣に“小熊山”という小さな山があります。山頂付近にはパラグライダー場があり、見晴らしの良い草原から湖を見下ろせる、絶景スポットとしてローディーにも人気があります。

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 私はロードバイクで一度、この場所まで登った事がありますが、レポートした通り正規のルートと逆側から登ってしまいました。無知を反省しつつ、正規ルートでGWに再チャレンジしてきました。それがまさかあんな事になるとは……。

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