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ロードバイクのライドで主に語られるのは「距離」と「獲得標高」。200km走ったぞ! 今日のライドは獲得標高3,000mUP!、などなど。ただ、これらはあくまでどのくらい走るのか、走ったのかという数字であり、楽しいかどうかという指標ではありません。……まあ、力の限り走り続けて肉体をいじめ抜く事が楽しいというガチな方もいると思いますが、そういう人はこのブログを読んでいないでしょう。 要するに、単に数字を積み上げても趣味のロードバイクにおけるライドの満足度UPには不十分という事。そこで重要になるのが、絶景や走りやすい道などを考慮したルート作成、おもしろカッコいい写真が撮れるスポット、グルメを組み合わせたお腹の満足度UPといった“あわせ技作戦”。楽しく走るために、気の合うロード仲間を探すというのも趣味を充実させるための“あわせ技”と言えるかもしれません。
今回のライドは“3つのあわせ技”を使います。1つは“グルメ”、もう1つは“木崎湖”、最後の1つは“水中メガネ”です。
木崎湖と言えば、このブログではお馴染みのスポット。長野の奥にある、それはそれは美しい湖であり、AACRの通過地点であり、某アニメの巡礼聖地でもあります。木崎湖に対する私の病的な想い入れは過去にさんざん書き尽くしてきたので割愛。要するに“木崎湖に行ける事そのものが喜び”であり、ロードバイクとからめやすい“あわせ技”の1つなのです。
東京から木崎湖の行き方は、大きく分けて2つあります。1つは、今までAACRなどで採用してきた、新宿駅からスーパーあずさで輪行し、松本駅へ。そこから北上して木崎湖を目指すというコース。トランポで高速道路を使った場合も、だいたいこれと同じ軌跡を描きます。
しかし、もう1つの行き方があります。前述のコースを“南ルート”とするなら“北ルート”、東京駅から新幹線で群馬方向へかっ飛ばし、長野駅へワープ。そこから西へと進んで木崎湖を目指すというもの。ちなみに私がいつか、死ぬまでに挑戦しようと決めている“東京から自走で木崎湖”も、これに近いルートだったりします。
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