DSC09950-Edit

 舗装路を走るのがメインのロードバイク。

 ……しかし、ロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)などを見ていると、石畳(パヴェ)や、土煙が舞う未舗装路もロードが疾走。そもそも海外では日本ほどあらゆる道がキレイに舗装されているわけではなく、ルートの中に未舗装路が出て来るパターンも多いのだとか。

 もちろん、ロードが走る場所として舗装路が最適なのは言うまでもありませんが、ちょっと未舗装路を走ったからといってすぐにロードが壊れるというものでもありません。まあ、調子に乗って、マウンテンバイクで走るような岩ゴロゴロ地帯にまで突撃したら壊れちゃいそうですけども。

DSC00119

 さておき、綺麗な舗装路の世界で楽しむロードに乗っていると、時折、「悪路に突入してみたい」、「泥だらけになって冒険してみたい」、「この自転車では行けない先にもっと行ってみたい」なんて気持ちが湧き上がってきます。ロード購入からしばらくして、マウンテンバイクに手を出したり、登山にハマってしまう人達も、もしかしたらそんな気持ちに突き動かされたのかもしれません。

DSC00766

 そんなロードとマウンテンバイクの中間にあるようなスポーツが「シクロクロス」です。もともと、ロードレース選手が、冬のオフシーズンにトレーニングとして始めたそうで、泥だらけの道に、階段、柵などの障害物も登場。悪路を突き進み、乗ったまま進めない場所は自転車を担いで乗り越えるなど、かなりワイルドなスポーツなんだとか。

 使われるバイクも、泥や草がつまらないように各部のスペースを大きくとったり、頑丈なクロモリフレームが一流選手の間でも現役で活用されていたりと、ロードバイクと似ていながら一味違うのもユニークなところ。

 実は、学生時代のジテツウで9年くらいミヤタのマウンテンバイクに乗っていたので、未舗装路でもあまり気にせず突き進むワタクシ。シクロにも興味があるので、野辺山で11月27日に開催された「Raphaスーパークロス野辺山」を見に行ってみました。

DSC00859

 野辺山ってどこだよという話ですが、このブログでよく登場する長野・松本のちょいと手前。諏訪湖よりもさらに手前。八ヶ岳の中にあります。鉄オタの中では、普通鉄道の駅としては日本一高い標高地点にある野辺山駅でも知られています。

 電車でも行けますが、とーるさんがクルマを出してくれるというのでお言葉に甘えてパイルダーオン。早朝の中央道をひた走り、途中のサービスエリアでラーメンすすりつつ、たどり着きました。

DSC09509

DSC09510

DSC09558-Edit

DSC09561-Edit

牧w草w地w

すでにどwろwだwらwけw
続きを読む