以前αテストに参加していた「ガンダムオンライン」。遂にオープンβが始まりました。賑わっているようで、大規模人数による総力戦が、各サーバーで展開しています。
αテストと違い、オープニングやチュートリアルもかなり手厚くなっており、日本産ゲームらしい安心感。面倒ならば切り上げてさっさと戦場に出る事も可能です。
キャラクタークリエイトのバリエーションの微妙な少なさはあまり変わっていません。モビルスーツの移動時におけるモッサリ具合は、少し解消された気がしますが、根本はそのまま。良く言えば“操作性にMS重量感が加味されている”のでしょうが、グラフィックにあまり重厚感が無いのがちぐはぐ感を産んでいます。もう少し全体的にガンマ落とすと良いのではないかと。ボトムズまで行くと普通の人に受け入れられないと思うので、08MS小隊とかイグルーとか、あんな泥臭い感じで。
指揮官の命令に従い、ワラワラと移動を開始する連邦軍のモビルスーツ部隊。これだけ大量のMSで進撃する様子は、純粋に格好良くてテンション上がります。αテスト時より有名キャラクターのカットイン演出も豪勢になった印象。
このゲーム、以前からビームサーベルで突っ込んで無双するのが強く、上手いプレーヤーが死角から切り込んで来ると、後衛がボコボコにされて戦線が崩壊しがち。相手が単騎の場合、バックステップやサイドステップでサーベル攻撃を回避しながら、相手に直接、もしくは近距離の地面にバズーカを着弾させると、回避しつつ相手に大ダメージを与えられます。αの時になんとなく多用していた戦法ですが、オープンでも結構よく当たりました。
FEZで両手ウォーリアーを長年やっていたので、近接職が死角をついて敵の懐に潜り込み、ひ弱な後衛職をボコボコにしたがる心境は痛いほどよくわかります。それを見越して、敵が潜んでいそうなビル陰などにバズーカぶち込んで先手を打つというのもイケそうです。
お、友軍にアムロ参戦。百人力です。しかし、エースパイロットの付近は激戦になりがちなので、俺も援護にと近づくと、ロックオンの嵐で爆散する危険性も。友軍の数などを見つつ、上手く立ちまわりたいもの。
ガンタンクにも挑戦。肩の低反動キャノン砲(とどのつまり迫撃砲)が特徴で、射撃操作をするとマップが開き、砲撃地点を指定できます。前線からちょい後方、敵軍が修理&弾薬補給をしているっぽい地点にガンガン打ち込むのが吉。他の大規模戦闘ゲーと同様に、参加者が己のクラスの役割をしっかり実行できるかどうかで勝敗が決まります。