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しおいんですけど

ネトゲやPS4、PS Vita、自転車などを楽しむクランメンバーによる合同ブログ。AVA、BF4など、広く浅く楽しみます。さらに、6番目の味覚“しおい”を探求するグルメサイトと、ニーソや絶対領域を探求する求道者の隔離病棟も兼ねています。自分でも何を言っているのかわかりません。基本読まないでください。

2012年09月

三脚いらずのナイトポタリング

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 昼間のサイクリングも楽しいもんですが、涼しくなった昨今、夜風を感じながらのナイトポタリングは格別。誰もいない街をカメラで切り取ると、写真とは、光と闇をとらえる行為だという基本に立ち返る事ができます。

 そんな夜間撮影の強い味方は、明るいレンズと高感度に強いカメラ。NEX-7のボディキャップ代わりに、ポタリング用につけているフォクトレンダーの「NOKTON classic 35mm F1.4 MC」のように、開放F値が明るいレンズは頼もしい相棒。名前からしてノクトン(Nokton=Nokt=夜)ですから、そもそも夜景を撮ってナンボというタマ。開放で撮影すれば、立体感が強調された、どこか現実離れした光景が切り取られます。

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 最近の高感度に強いデジカメの場合、明るいレンズを使い、RAWで撮影するなら、夜でもかなりのシーンで手持ち撮影が可能になりました。自動で複数枚連写してカメラ内でコンポジット合成してしまう"手持ち夜景モード”も珍しくない機能に。最新では、画像内のオブジェクト分布を解析して必要な部分にだけ強めにノイズリダクションをかけて全体として低ノイズに抑える芸当も可能になっています。

 ハイテクも良いんですが、夜景なんてとどのつまり、”ブレなきゃOK”が基本。なぜ写真がブレるのか、意外にキチンと理解している人は少ないのですが、キチンと説明しようとすると時間がかかるので、わかりやすく例えると、カメラの中に絵を書く人がいて、昼間は元気、夜は瀕死。昼間は白いキャンバスにパパッと写生ができますが、暗くなるとよく見えないのでモッタリモッタリ。まだ描き終わってないのに「かけたー?」と途中でキャンバスをひったくると、絵の具がデラーッと流れたグチャグチャの絵が吐き出されるという理屈。ようするに、ちゃんと描き終わるまでカメラを揺するな、グラグラ動く小部屋の中でゆっくり絵なんか描けるかという話です。

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 理想を言えば、三脚を持ち歩けば良いのですが、チャリだとデカイ三脚を運ぶのは大変。そんな時はコロンブスの卵的発送の転換で、チャリンコを三脚代わりにしてしまいましょう。

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 これはハクバのカメラ用座布団、ざ・ぶとん。ようするに小さな座布団。座布団なので、うまい感じに端っこを折ったりすれば、丸みを帯びたサドルの上でも、カメラを意図する角度で固定できます。あとはリモコンやセルフタイマーでシャッターを切ればOK。人間が触らないので、カメラも揺れません。実は、もっと分厚くて使いやすい"豆袋”も持っていますが、某カメラ誌の限定商品で、今は売ってないので参考にならないので割愛。



 もちろん、近くをダンプカーが通ったりすると、自転車ごと揺れますのでそこらへんはタイミングを見て。

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 こんなのも使えます。マンフロットの超小型三脚。三脚というよりも、薄い雲台にしか見えませんが、折りたたまれているパーツを展開すると、

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 こんなカタチになります。ゴム足もついていて、パーツの開き具合を調整すると、カメラを好きな角度で固定できるというシロモノ。 

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 カメラの三脚穴につけるとこんな感じ。サイズを見ればわかると思いますが、コンデジやミラーレス向けの器具で、ヘビー級のデジタル一眼レフだと、足が耐えられずにペタンとなってしまいます。

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 なんか転げ落ちそうに見えますが、意外に安定しており、強風でも吹かない限りなんとかなるもんです。ただ、座布団もミニ三脚も同じですが、カメラのストラップを手で掴んでおくなど、"転げ落ちる事が前提の予防策”の上での撮影をお願いします。落っこちて壊れても責任はとれません。あくまで自己責任で。もちろん、チャリごと倒れても洒落にならないので、そんへんもご注意を。

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 使わない時は、畳んでおけば邪魔になりません。



 というわけで、普通は

 撮影ポイントに到着→三脚を展開→カメラを設置→撮影→三脚を収納→次に移動

 という流れですが、チャリ三脚代用の場合は撮影ポイントに到着したら、ポケットから座布団出して、カメラ乗せて撮影。終わればポケットに座布団突っ込んで次へ……と圧倒的にスピーディー。まあ、サドルの高さや向きを撮影に良い感じに調節する手間はちょっとかかりますがw

 サドルの高さからでは撮影できない場合はどうするかという話ですが、そんな時は郵便ポストでも、平らな手すりでも、周囲にある良い感じの高さのものに座布団敷けばOK。その場にあるものを活用して上手く撮影するというのも、立派な撮影技術の一つだと思っています。

 おまけで、ナイトポタリングの必需品のライト関係装備を紹介。自転車買った時に、店員さんに勧められて、言われるがままに買ったものですが、定番だけあり良い感じ。テールランプはUSB充電が可能なタイプ。かなり明るいです。ゴムバンドで取り付けるので、折りたたみ自転車でサドルの上げ下げが多い人には使いやすいです。

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 フロントライトはキャットアイのスタンダードなLEDライト。自転車ボディに合わせて赤をチョイス。こちらも都内でウロウロするぶんには十分な性能ですが、最近はGENTOSの閃シリーズが気になるところ。別に閃ブレード作ってAKB劇場でオタ芸やろうってんじゃないんですが、無駄に2台くらい搭載して、暗い田舎道を走ってみたいなぁと。

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荒川サイクリングロードをやや制覇する


 多摩サイ、つくばりんりんロードとクリアしてきたサイクリングロード試走の旅。お次は、多摩サイと人気を二分するらしい、荒川サイクリングロードに挑戦。荒川を全部制覇してやるぜ的な勢いで望むと、秩父の奥の三峰口から葛西臨海公園までとかいうとんでもない事になってしまうので、あくまでサイクリングロードとして走りやすい区間を試してみます。

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 というわけで、武蔵野線で朝霞駐屯地に近い、朝霞駅に降臨。ここからちょいと走れば荒川で、そこから川沿いにズーッと下っていけば、新小岩あたりで、だいたい私の"がんばり目安”の40kmくらいになるというのが大雑把なプラン。そこらへんまで行ければ、新宿線やら総武線やらが通っているので、都内に輪行で戻りやすい……という目論見です。

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 さーて荒川到着。写真でも……と思ったら、新河岸川とかいう全然違う川だったww どうりで荒川にしちゃ川幅狭いなと。

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 こっちが本物。さすが川幅日本一の一級河川。風格が違います。

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 恐ろしく何もなく、恐ろしく直線で、脳汁が止まらないほど走りやすいのは、同じ川沿いのサイクリングロードである多摩川と同じ。ですが、多摩川よりもサイクリングロードの幅が広く、にも関わらず走っているサイクリストが少ないので、多摩サイよりもさらに走りやすいです。未舗装区間も少なく、人気なのが頷けるクオリティの高さ。

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 なんかブーンって音が

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 柘植だ

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 途中に定食屋に寄ったり、河川敷の野球を観戦したり、ラジコン飛行機飛ばしてるオッチャン達を撮影したりしつつ、順調に巡航。多摩サイのように、工事などで途中住宅街に迂回する事も無く、わかりやすいです。

 ただ、景色は多摩サイと同じく、あまり変化が無く、自然の描写を楽しむという面では、先週のつくばりんりんロードの圧勝です。

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 唯一わかりやすい景色的目印は、下町の新シンボルのスカイツリー。開始ちょいの地点からは、上部が小さく見えるだけですが、進むにつれ、これがグングン大きくなっていき、押上に近づいている事が実感できます。

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 幅の広さが特徴と書きましたが、途中からはサイクリングロードの中に中央分離帯まで出てきて驚愕。さらに進むと「自転車通行帯の試験」とかいう取り組みで、この片側車線に青い分離帯が出現。なんじゃこりゃと説明看板を見ると、今度はこの「青い線までの中で、上り下りの自転車が交互通行したらどうよ?」という実験なんだそうな。道が広すぎてスピードを出し過ぎる自転車への対策なのかもしれませんが、狭すぎて正面衝突しそうww
(YouTubeにどなたかが走行動画を上げてくれているのでペタリ。この青いラインの左側の幅で、高速ロードレーサーがすれ違うというわけ)



 いちおう「自転車はいつでも止まれるスピードで走行すること」という看板が随所にあり、目安として「時速20km以下」と書かれています。私のミニベロでは、気持よく巡航しているとだいたい時速20kmくらいなので問題ないですが、ロードの人は30kmや35kmを出したい人も多そう。実際20kmで走っていても、凄いスピードで抜かれます。一方で、野球やりに来てる子供とか、バーベキューしている家族から離れた子供などがふいに横切る事もあるので、自転車も徒歩の人も皆が幸せになるためのルール作りは重要だと思われます。

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 とかなんとかやっているあいだに、目的地としていた蔵前橋通りとの交差に到着。スカイツリーも随分近くなりました。ロングライドも慣れてきましたが、足は疲れてきています。

 ただ、このまま電車に乗って帰るのも味気なく、アキバで買いたいものがあった事も思い出したので、そのまま蔵前橋通りへ……。9kmくらい走って秋葉原に到着しました。あーやっぱアキバは落ち着くわー。

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 全行程50.26km、時間は約4時間。消費カロリーは約1,500kcal

 なにげに、つくばりんりんロードを超えて、俺的最長記録を樹立しました。でも走りやすいサイクリングロードだからなんとかなっているのであって、自動車がガンガン走る幹線道路を50kmはツライだろうなぁ……。 

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TGSでVita版PSO2をプレイして、ネトゲの未来を感じる


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 仕事30%、趣味70%で行って来ましたゲームショウ。毎年行ってますが、会場ついてからMicrosoft(Xbox 360)が撤退していた事に気付きました。グリーだのソーシャルゲーのブースはますます拡大。エロいコスのコンパニオンを大量に並べて、ゲームそっちのけで人集め。パチンコイベントのブースと同じです。某ブースの巨乳&乳放り出し率がやばくて、半笑い状態。子供来たらどーすんのここと心の片隅で思いましたが、エロいのでオールオッケーです。

 AVAなどのPCゲームやゲーミングマウス、ヘッドセットなども腐るほど展示されていますが、時間も無いのでスルー。一番気になっていた「ファンタシースターオンライン2」のブースへ。プレイしている人はわかっていると思いますが、今回のTGSでは、Vita版のPSO2がプレイアブル展示されているのです(写真とかはニュースサイトでどうぞ)。

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 4人の席が雛壇のように作られていて、並んでいると、4人ずつ席に通され、その4人でチームを組んでヴォル・ドラゴンを倒すというのがデモの内容。マップは森林と火山を混ぜたデモオリジナル。PSO2をやったことが無い人も遊ぶわけで、とりあえず適当にコンボ出しているだけで勝てるバランスにはなっています(でもまあ回復しないと死ぬけども)。

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 会場で襲い掛かってくるヴォル・ドラゴン。とてもよくできてます。

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 アベイラブルライトだとこんな感じ。強化第1段階なのか!?

 結局「Vita版どーなのよ」という話なんですが、個人的な感想としては「普通にプレイできていることが凄い」という第一印象。例えば、森林で霧がかかる感じとか、火山洞窟の質感など、幾つかフィルタ&光源処理を間引いて、簡素なグラフィックになってはいますが、ショボイと感じるほどでもなく、PCと見た目ほぼ同じなPSO2がプレイできます。

 我が家では最高画質設定×フルHD解像度でプレイしているので落差はある程度感じますが、昔のPCで、設定落としてプレイしている人であれば、もしかしたらVitaでプレイした方が綺麗って事もありえると思います(4亀さんの動画貼り付け↓)。





 ただ、混戦時のフレームレートの低下や、宇宙船から惑星に降りる時の「ウインウイン」エフェクトのガクガクっぷりなど、PC版で回線が弱い時などに起こる「おいおい、しっかりしろ」状態がたまぁーに感じられたりもしました。このへんは今後のチューニングで良くなっていけばいいですな。

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 気になる操作性は、いつもフォースをプレイしているのに、レンジャーの席に通されてしまったので詳しく検証はできませんでしたが、十分プレイは可能でした(席で職種が違うので、複数の仲間で行った時などは相談して席を変えてプレイすると良いかも)。

 ボタン配置は好きにカスタマイズできるでしょうし、視点方式の切り替えはVitaでも当然可能です。タッチパネルを使い、画面を直接タップして回復アイテム飲んだりするのは、逆にVitaの方がわかりやすく感じる人もいそうです。

 ただ、これはPSO2に限った話ではないのですが、レンジャーでFPS視点に切り替えてプレイすると、アナログスティックで照準をあわせるのが難しいこと難しいこと。私がPCのFPSでマウス操作に慣れきって、パッドでFPSができない人間だというのもありますが、 ヴォル・ドラゴンが地面に潜って別の場所に出てくるたびに、「あーうぜー、ウロチョロすんなよー」とか思いながらスティックでヨロヨロと姿を探すハメに。ノンターゲットで、小さな部位破壊を正確に行なうのは慣れが必要です。

 しかしまあ、Vitaさえあれば、こんなクオリティのネットゲームが2013年春に無料でプレイできるようになるとは凄いの一言。しかも、PC版と同じキャラが使え、PC版ユーザーとも一緒にプレイできるとは……。ネトゲ歴も長いですが、「遂にここまで来たか」という感じですな。まあPCと一緒にプレイしたらガクガクになるとか、何か問題も出てくるかもしれませんが。あと、「GOD EATER2」と時期がかぶったりとか……(あっちは有料だからあんま関係ないか)。

 iPhone 5のおかげで、LTEやテザリングが再度注目を集めていますが、その頃までにVita自体のネットワークまわりも強化されていたり、もっとマシな3Gプランが出ていて欲しいもの。結局LTEスマホのテザリングでプレイするのが、屋外では一番快適そうですけど。

 おまけでミリタリっぽいのをぺたり。

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【血の味ランキング】

29
大弛峠※激坂十傑集
28.5 乗鞍ループ※激坂十傑集
28 風張林道※四天坂
27 箱根ループ※激坂十傑集
24 渋峠・毛無峠※激坂十傑集
22 埼玉のラルプ・デュエズ
21 乗鞍※激坂十傑集
20.5 子ノ権現※四天坂
20 有間峠/白石峠
19 苦労坂(東都飯能CCの激坂)
19 成木峠
18.9 鋸山林道
18.3 和田峠※四天坂
18 渋峠※激坂十傑集
18
榛名山
12 鶴峠(全区間)
11.8 都民の森※四天坂
11 風張峠(奥多摩周遊道路)
10 ヤビツ峠
9.6 仁田山峠
9.5 牧馬峠
9.2 梅ノ木峠
8 入山峠/碓氷峠/不動峠
8 山伏峠
8 雨降林道
7.5 名栗湖坂/龍崖山脇
7 鶴峠(甲武トンネルまで)
7 穴川林道
6.2 裏尾根幹
6 梅ヶ谷峠
4 大垂水峠
4 物見山
2.7 いろは坂/亜美ちゃん坂
1 東村山のラルプ・デュエズ
敗退 鳥居観音
敗退 奥武蔵グリーンライン

【短距離激坂集】
程久保の激坂/ガスト坂/百草園/別所坂

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ロードで長野県まで行けるか!? なつまちライド

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多摩湖CRを超え、秩父めんま化ライド

チャリで木崎湖への道 ~AACR 120kmに挑戦


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アヴァ子ちゃんの躁鬱

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クランメンバー(現在3人)
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自転車/アニメ/カメラ/ゲーム/オーディオ好き。名刺の肩書きは編集・記者で時折カメラマン。愛機D3/α7/RX100M3他。 愛車PINARELLO ROKH/DAHON MuP8。インナーロー教団主祭神 兼 生贄のピザ豚

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売りスレからAVAに最近リハウスしてきた。趣味はドッグタグ収集と戦車の真後ろで野グソ。退役JSです。職業は売春婦です。のんれす

:Vrinks526



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生理学的味覚である甘味、酸味、塩味、苦味、うま味に続き、新たに発見された第6の感覚。解明が進んでいないが、クランメンバーは唯一その絶対量を正確に判断する舌を持っている。唐揚げやラーメン、タルタルソース、フリトレーの菓子、粉チーズなどに多く含まれているが、塩分過多を示す感覚ではなく、ひらがな表記となる。また、「しおいんですけど」は否定的な意味ではなく、「シェフを呼べ」を上回る現代ブサイク食界で最上級に値する賛辞を意味する。唯一拒否反応を示すのは脂肪肝ぎみの肝臓だが、内蔵の悲鳴を黙殺して箸を進めざるおえない“背徳的かつ圧倒的な味覚の快楽”が、現状最も適した説明である。「しおいんですけど」に続く言葉の意味は、その味覚に目覚めた者しか知る事はできない。たまにネトゲ「AVA」をプレイしています。

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