
28日にバージョン1.80にアップデートされたVita。メインは初代プレステゲームへの対応のようですが、他にもビデオアプリの操作性向上、ミュージックアプリのプレイリスト対応、ハードウェアキーでの操作可能範囲拡大など、わりと多岐に渡っています。
中でもハードウェアキーでホーム画面等の操作ができるようになったのは感動的、むしろ、なんで今までできなかったんだという感じ。前から、画面中央あたりをタッチさせる面倒さをブログでグチグチ言ってましたが、やはり手の位置をホールドポジションからあまり動かさずにあらゆる操作ができるのは快適のヒトコトです。セーブデータの読み込み、保存も、画面にタッチせずにできるようになりました。

他にも使っていて気付いた細かな変更ポイントとして、3Gを使っていない時でもホーム画面左上に「圏外」と出ていたのが消えてスッキリしました。
また、地味に嬉しいのが、PSボタンとスタートボタンを同時押しする「スクリーンショット」機能の改善。ブログでゲーム画面を紹介する時など、頻繁にスクショは撮影していましたが、そのたび、かなり長い時間待たされるのでイライラしていました。
例えば、アップデート前の状態で「ラグナロクオデッセイ」をプレイ中、スクショを撮ると、ボタンを押してから保存完了まで約11秒かかります。この間、操作は左のアナログスティックくらいしか有効にならず、各種ボタンを押しても認識されない状態で、オンラインマルチプレイ中などにスクショを撮影すると死にかねない事が多々ありました。
アップデート後に計測してみると、約7秒と高速化。アプリによってスクショ保存所要時間が異なるようで、ホーム画面では約5秒で画像保存完了。このスピードなら、プレイ中に撮影してもあまりイライラしないかもしれません。

なお、PC接続時に利用するソフト「コンテンツ管理アシスタント」もアップデートされていますので、Vita本体と共にアップデートをお忘れなく。
